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レイトレーシングと私: 1 人の独立系開発者が Reddit への投稿を通じてレイトレーシング プロジェクトへの支援を獲得

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Sunside Games が Reddit に投稿したゲーム「Stay in the Light」に NVIDIA が注目したのは、レイトレーシングがゲームの未来である多くの理由をそのゲームが示していたから。

NVIDIA 関連の Reddit をスクロールしていたとき、「fatheadlifter」からの次のような投稿が目に留まりました。

レイトレーシングのみ使用の新ゲームのベータ テストをしてくれる、RTX ゲーマーを募集みなさん、こんにちは。私は RTX 対応のゲームの開発をしていて、このゲームが RTX システム上でうまく動作するかどうかを確認してくれる、ベータテスターを探しています。私は経験豊かなプロの開発者で、「Borderlands」 や 「Battlefield」 といったゲームに関係したことがあり、現在は、最新のグラフィックスを活用した、本当に最先端の仕事をしようとしています…。

このようにして、すべてが始まるのです。あなたが手にしているゲーム タイトルの背後には、マーケティングに優れ、技術的な専門性を持ち合わせている、NVIDIA のデベロッパー リレーションズ マシンがあります。

ユニークで、オリジナルな 「Stay in the Light」

その投稿は、1 人で起業した、独立系の開発会社 Sunside Games の リチャード カウギル (Richard Cowgill) からであることが分かりました。今週、アーリー アクセスとして公開される、彼のゲーム、「Stay in the Light」は、私の大好きな NVIDIA Indie Spotlight Program の最新の事例です。

「Stay in the Light」 がユニークなのには、たくさんの理由があります。その 1 つは、ミステリアスなダンジョンに潜んでいる「彼」に、プレイヤーがハントされるというところ。鏡やチョーク、たいまつといったわずかなアイテムだけを持ってプレイヤーは生き残り、彼から逃れなければなりません。宝物を見つけ、難問を解決し、手掛りを発見する必要があります。

このゲームでは、ダンジョンがランダムに生成されるため、プレイヤーは、プレイのたびに新しいダンジョンにいます。数時間におよぶエンドレスのリプレイができる薄気味悪くて、楽しいゲームです。

NVIDIA が 「Stay in the Light」 を好きになった理由は、プレイするのにレイトレーシングが必要だという点です。リチャードは、開発プロセスでは GeForce GTX 1080 Ti を使い、我々が彼に GeForce RTX GPU を提供したのはそのあとのことでした。それに、NVIDIA が 4 月に GeForce GTX カードでレイトレーシングを有効にするドライバーをリリースするまで、彼はゲームをプレイしていませんでした。

NVIDIA がこのゲームを見つける前から、レイトレーシングがゲームの要件になっていたのです。ただし、NVIDIA は、レイトレーシングのクールな使い方を見つけ、しかも最小要件とするゲームが、将来的にはもっと増えるだろうと考えています。

「Stay in the Light 」が示す、レイトレーシングのパワー

「Stay in the Light」 では、人目を引くためではなく、ゲームプレイの中心にレイトレーシングを据えています。

あらゆるホラー シナリオのあり方を決定づける、中心的なコンポーネントであるシャドウにレイトレーシングが使われています。

また通常、サバイバルを助けるための重要なツールのひとつである鏡に使用されているリフレクションにも、レイトレーシングが使われています。鏡は、ピクセルパーフェクトの正確さでプレイヤーの背後のものを映し出します。そのため、ダンジョンを通り抜けるときに、たえず「彼」のことを警戒することができます。

なにより重要なのは、「Stay in the Light」 が、レイトレーシングを使いやすいものと示している点です。これは、多くの開発者がレイトレーシングを採用している、大きな理由の 1 つです。「Battlefield V」、「Metro Exodus」 および「Shadow of the Tomb Raider」 がすでに発売されており、「Call of Duty: Modern Warfare」、「Quake II RTX」 および 「Wolfenstein:Youngblood」 がまもなく登場する今、大手の開発元や発売元がレイトレーシングを採用しつつあるのは明らかです。

もっとも、レイトレーシングは「個人」の人々、独立系の人々にも採用されています。これらの人々は、AAA タイトルのような影響力やリソース、予算はありませんが、レイトレーシングを使って、自分たちのゲームをより素晴らしいものにしています。「Stay in the Light」 は、その代表例なのです。

レイトレーシングは PC ゲーミングの未来

2018 年の Gamescom 以降、NVIDIA は、ゲームにおけるリアルタイム レイトレーシングの使用を率先して推進してきました。

NVIDIA は、積極的な活動を行い、1 年に満たない期間で、お求めやすい価格でレイトレーシング対応 GPU (GeForce GTX および RTX)を提供、業界標準の API (Microsoft DXR)、主要ゲーム エンジン (Unity および Unreal Engine) での対応、AAA タイトルへのサポートならびに上記を使った独立系開発者による活躍を実現させてきました。

NVIDIA は、リアルタイム レイトレーシングを支える、エコシステムを育て、次世代 PC ゲームの基礎を築くために、積極的に活動してきました。

「Stay in the Light」 は、レイトレーシングにできることを示す、素晴らしい事例です。これをSteamで入手し、アーリーアクセス バージョンを試して、Sunside Games がこれまでに成し遂げてきた素晴らしい成果をさらに押し上げる支援をしましょう。


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