Cisco HyperFlex 2.5 が NVIDIA GRID を活用し、高速グラフィックス仮想化を実現

投稿者: NVIDIA Japan

Cisco HyperFlex と NVIDIA GRID は、設計者からナレッジ ワーカーまで、あらゆる特性のユーザーに向けた高速グラフィックス仮想化の実現を目指しています。

Cisco は本日、Cisco HyperFlex 2.0 および 2.5 に関し、NVIDIA GRID および Tesla M60M6 に対する従来のサポートに加え、Tesla M10 GPU をサポートすることを発表しました。Cisco のテクノロジと NVIDIA が持つ相互運用性により、HyperFlex のお客様は、高性能で最先端のグラフィックス機能を享受できます。

昨年、Cisco の HyperFlex ハイパーコンバージド インフラストラクチャ (HCI) により、企業の IT 部門は仮想化されたデジタル ワークスペースを確実に提供しやすくなりました。HyperFlex は、Citrix XenDesktop/XenApp または VMware Horizon と組み合わせると、任意のアプリケーションへのアクセスを、デスクトップ、スマートフォン、タブレットなど任意のデバイスで、時や場所を問わず安全に提供します。Tesla M10 GPU のサポートがあれば、お客様は Hyperflex 2.5 のメリットを大いに受けることができます。

グラフィックスの要件が企業全体に拡大するにつれ、より優れたユーザー体験の必要性が HCI の要となり、その要件が業界全体で認識されるようになっています。IDC のアナリストであるロバート・ヤング (Robert Young) 氏は、「皆さん、Microsoft PowerPoint などのアプリケーションに埋め込まれた 3D グラフィックスをご覧になっていますね。ビジネス環境では、まさにそれが主流です」と述べています。

Tesla M6 と M60 は、最適なパフォーマンスと優れたユーザー体験を、Autodesk Maya や ESRI ArcGIS などのグラフィックス性能を要求する、計算量の多いアプリケーションにもたらします。Tesla M10 によって、最新のデジタル ワークプレースは、PowerPoint や YouTube などのアプリケーションにおける最適なユーザー体験とともに仮想デスクトップのメリットを享受できるようになります。Tesla M10 は、場所やデバイスを問わず、Windows 10 のフレーム バッファー要件の拡大に対処します。

あらゆるユーザー向けの高速グラフィックス ハイパーコンバージド ソリューション

Cisco HyperFlex 2.5 を利用すると、IT 組織は、HCI のシンプルさをより多くのユース ケースや企業にとって重要なアプリケーションにもたらすことができます。そして各企業は、最もグラフィックス インテンシブなアプリケーション向けに、HyperFlex の導入を最適化できるようになりました。

3 月 22 日の Live TechWiseTV エピソードをご覧になり、HyperFlex の最新情報を確認してください。

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