「シンプルなものを複雑にするなんてつまらない。複雑なものをシンプルにする、しかも、ものすごくシンプルに。それこそが創造力だ」—ジャズの巨匠チャールズ・ミンガス(Charles Mingus)
Adobeは、次期バージョンのAdobe CCにおいてGPUアクセラレーションをより強化することで、クリエイティブなビデオ制作をこれまでどおりシンプルに、そして軽快に行えるようにします。ぜひ、Premiere Pro CCとAfter Effects CCの最新イノベーションを、以下のビデオでチェックしてください。これらの製品は、360度VRメディアをより自然に編集できる新機能を備えているほか、GPUで高速化されたカラー補正やブラー・エフェクトによってモーション・グラフィックスをサポートします。
VRは、大きく飛躍しようとしています。AdobeとNVIDIAは、VRの向上と簡素化を推進しています。まもなく、Premiere Pro CCには、非常に役立つ新しいVRモードが搭載される予定です。編集者は、360度映像のプレビューや編集をより自然に行えるようになるほか、VRビデオ・クリップに対し、パンやチルトだけでなく、クリックしてドラッグする操作を直接行えるようになります。また、Adobeの既存のGPUアクセラレーテッド・パイプライン内で構築されているため、きわめて高速かつインタラクティブな操作が可能です。さらに、この新しいVRモードは、Mettle SkyBox 360|VRプラグインなど、他の高度なGPUアクセラレーテッドVRツールをうまく補完する機能も備えています。
一方、After Effects CCでも、Lumetriカラーやガウス・ブラーといった人気の高いエフェクトのNVIDIA GPUアクセラレーションなどで、パフォーマンスのアップグレードが行われています。モーション・グラフィックス・アーティストは、もっとも利用されているエフェクトをいくつか変更して、リアルタイムで結果を確認できます。NVIDIA GPUのCUDAを採用したこのテクノロジ・アップグレードは、数年前にレイトレース3Dを追加して以来、もっとも重要なAfter Effects CCに対するGPU機能拡張の1つとなります。
Premiere Pro CCとAfter Effects CCにおけるAdobeの絶え間ないGPUイノベーションにより、ビデオ制作のプロは、その本業であるクリエイティブな作業に専念することができます。いくつかの最新GPUアクセラレーションなど、その背景にあるテクノロジはすばらしいものです。しかし、その優れた速度と機能により、ビデオ編集者やモーション・グラフィックス・アーティストが求める最高のシンプルさも失われていません。
詳細については、Adobeサイトをご覧ください。また、NABのブースSL3910にぜひお立ち寄りください。じかにNVIDIA GPUアクセラレーションをご覧いただけます。