マルチプレイヤー・オンライン・バトル・アリーナ(MOBA)ゲームの市場が拡大していることをうけ、NVIDIAでは、MOBAゲーマにとって強力な武器となるGeForce GTX 950 GPUを投入しました。
MOBAゲーマの数は、わずか3年で8000万人と倍増しました。その結果、eSports業界は6億1200万ドル規模になったと考えられます。トーナメントも、年間2100回以上も開かれています。先月開催されたThe International Dota 2 Championshipsは、賞金総額1840万ドルと一獲千金も夢ではない世界有数のスポーツ・イベントとなりました。
MOBAはメインストリームになったのです。そのMOBAを楽しむゲーマに、いままではプロしか手にできなかったレベルの応答性を提供するのがGTX 950です。
コンマ1秒が勝敗を分ける
『Dota 2』、『League of Legends』、『Heroes of the Storm』など、戦いがそこで展開するゲームに参加するなら、誰よりも早くアクションに気づき、対応したいと思うはずです。「決め手となるのは応答性です」と、ブラジルのeSportsチーム、INTZのヘッド・コーチ、Alexander “Abaxial” Haibelも言っています。「ウチのチームは、必ず、そういう応答性が得られる高性能システムでプレイすることにしています。」
だからこそ、有力MOBAプレイヤーはNVIDIAのGPUを選ぶのです。たとえば先月、1000万ドルを超えるThe International Dota 2 Championships賞金プールの一部をかけた戦いがeSportsでありましたが、そのときのシステムには、えりすぐりのNVIDIA GeForce GTX GPUとG-SYNCディスプレイが使われていました。
GTX 950は高性能なゲーム用GPUで、驚きの応答性をMOBAゲーマに提供します。GTX 950だけでもすばらしいパフォーマンスを発揮しますが、GeForce Experienceを組み合わせると、ゲームとシステムの設定を最適化してレイテンシを引き下げることができます。マウスのクリックからスクリーンのアクションにいたる応答時間が削減できるパワフルな組み合わせなのです。
GeForce Experienceで勝利を共有
MOBAはチーム・スポーツですから、共有で楽しみが広がります。GeForce Experienceには、来月、アーリー・アクセス・ベータで新機能が登場し、勝利の共有がいままで以上に簡単かつかっこよく行えるようになります。
そのクールな特長をふたつ、紹介しましょう。まず、簡単にアクセスできるインゲーム・オーバレイから動画を録画してYouTubeにアップロードしたりTwitchにブロードキャストしたりできるようになります。もうひとつ、GameStream Co-opという機能を使い、対戦の模様をインターネット経由で友だちにストリーミングし、ふたりで共闘することが可能になります。ふたり並んで戦っているかのようにプレイできるのです。
ゲームはここから始まる
パワフルなコンソールを上回るほどのスピードで最新ゲームをプレイしたい、そういうGPUが欲しいとお考えなら、ぜひ、GeForce GTX 950をお試しください。
世界最先端のGPUアーキテクチャ、Maxwellを採用したGTX 950なら、多くのゲームでGeForce GTX 650の3倍に達するパフォーマンスが得られます。これなら、いまどきのゲームも1080p HDの解像度、スムーズな60フレーム/秒でプレイすることが可能です。電力効率も旧世代製品から倍増していますから、ゲームがヒートアップしても発熱が少なく、静かなままです。
GeForce GTX 950とGeForce Experienceなら、クリックひとつでゲームの模様を記録し、友だちに――Twitch.tvを通じれば世界にも――ブロードキャストしたりストリーミングしたりすることができます。
GeForce GTX 950の小売価格は159ドルで、すでに世界中で購入可能となっています。