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NVIDIA Omniverse の最新アップデートに対応した11 月の Studio ドライバがGTC で発表

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NVIDIA Omniverse の新機能、Omniverse Enterprise に伴う Connectorの発表、さらに 11 月に Studio ドライバのリリースおよび Adobe Creative Cloud のバンドル提供を予定

NVIDIA GTC は活気にあふれ、AI やコンピューター グラフィックスなどの力で私たちの世界を形作る、世界で最も輝かしいクリエイティブな人たちが結集しています。

本イベントでは、リアルタイムのデジタルツイン シミュレーションおよび3D ワークフローのコラボレーション プラットフォームである NVIDIA Omniverse の新機能が発表されました。これらの新機能には、3D アーティストにメリットをもたらす新しい Omniverse Connector のほか、Omniverse VR、Remote、Showroom が含まれています。

さらに、Omniverse Enterprise の一般提供が始まり、さらに多くのデザイナー、エンジニア、クリエイティブ プロフェッショナルが Omniverse エコシステムを利用できるようになりました。

Logitech は先日、NVIDIA Broadcast で好評のノイズ除去機能を同社のプレミアム ヘッドセットおよびマイクのラインに統合しました。

これらの新機能はすべて、新しい 11 月にリリースされる NVIDIA Studio ドライバでサポートされています。このドライバには、NVIDIA Texture Tools、Twinmotion 2022.1、OctaneRender 2021.1、V-Ray 5、Houdini19 などのサポートとパフォーマンスの向上も含まれています。

クリエイターが素晴らしいアイデアを生み出せるように、NVIDIA と Adobe の協力による、今年のホリデー シーズンの嬉しいお知らせがあります。対象の NVIDIA Studio ノート PC またはデスクトップを購入すると、Adobe Creative Cloud を 3 か月間利用できます。

NVIDIA Studio を利用するアーティストやクリエイター向けの GTC セッションへのサイン アップはまだ間に合います。無料で登録して、講演をオンデマンドでご視聴ください。

Omniverse が拡張

NVIDIA Omniverse の新機能は、3D アーティストやデザイナーのコラボレーションやクリエイティブなワークフローをさらに支援します。

まもなく、Omniverse VR は、世界初のフルイメージのリアルタイム レイトレーシング VR 環境を導入します。Omniverse を利用中のアーティストやデザイナーは、Omniverse Create または View を使用して、VR で完全にレイトレースされた 3D シーンを共同で表示、編集し、その変更をネイティブ アプリに反映させることができます。

Omniverse Remote を使用すると、アーティストは iOS および Android デバイスから Omniverse Apps に接続して操作でき、完全レイトレースされたアセットを表示できます。モバイル デバイスでは AR や、顔や体や手のトラッキングなどの仮想カメラ ワークフローが可能となり、さらに多くの機能がまもなく追加予定です。

Omniverse Open Beta のアプリとして Omniverse Showroom の提供が開始されました。これにより、技術者以外のユーザーでも Omniverse の技術デモを体験できるようになりました。3D アーティストが Omniverse にアクセスしてリアルタイムの物理演算やレンダリング テクノロジをすぐに試すことができます。

Omniverse Connector を使用すると、アーティストは複数のクリエイティブ アプリ間でシームレスに作業して、シーンをリアルタイムに作成および可視化できます。 Reallusion iClone、Lightmap HDR Light Studio、Replica Studios、RADiCAL、および Esri の ArcGIS CityEngine 用の新しい Connector がダウンロードできます。

まもなく提供が開始される Omniverse Connector、拡張機能、およびコンテンツ ライブラリには、Adobe Substance 3D Material Plugin、Maxon Cinema4D、Clo Virtual Fashion、Daz3D、e-on software の PlantFactory や PlantCatalog および VUE、Golaem、Notch、Style3D、TwinBru、Wacom ペンの対応が含まれます。

Omniverse のアップデートについての詳細をご覧いただき、クリエイティブなコラボレーションの新時代に足を踏み入れましょう。

Omniverse をあらゆる規模で

NVIDIA Omniverse Enterprise がベータ版から移行し、あらゆる規模の組織がバーチャルでの作業やリアルタイムのコラボレーションを利用できるようになりました。

Omniverse でさまざまなワークフローを高速化するように設計された専用アプリケーションの提供も始まります。Omniverse Createではインタラクティブにシーンの組み立て、ライティング、シミュレーション、レンダリングを行うことができ、Omniverse Viewは物理的に驚くほど正確なフォトリアリズムで 3D デザイン プロジェクトをレビューするのに使用できます。

Autodesk 3ds Max、Maya、Revit、Epic Games Unreal Engine、Trimble SketchUp など向けの人気のコネクターが一般リリースで利用できるようになっています。

Logitech と NVIDIA Broadcast のコラボレーション

Logitech は、NVIDIA Broadcast のノイズ除去機能を同社のプレミアム ヘッドセットおよびマイク デバイスのラインに統合しました。

ノイズ除去により、マイク信号がクリーンアップされ、ワンクリックで不要なバックグラウンド サウンドを除去できます。AI と AI Tensor コア搭載の NVIDIA RTX GPU の性能により、キーボードのクリック音、耳障りな PC ファンの音、さらにはペットの鳴き声さえもすべて除去します。

NVIDIA RTX GPU のユーザーは最新バージョンの G HUB をダウンロードすることで、個別にツールをインストールしなくても NVIDIA Broadcast のノイズ除去機能を有効にできます。G HUB アプリでヘッドセットまたはマイクを選択し、マイクをクリックしてから [NVIDIA] タブをクリックし、インストール手順に従います。 このオプションはゲーミング ヘッドセット (G733、PRO X Gaming、PRO X Wireless など) や、マイク (Blue Yeti X、Blue Yeti X World of Warcraft Edition、Blue Yeti、Blue Yeti Nano など) を含むすべての Blue VO!CE 対応製品 と互換性があります。

ダウンロードするには、logitechG.com/ghub にアクセスするか、G HUB の設定で [Check for Update (更新の確認)] を選択してください。

11 月に行われる Studio ドライバのクリエイター向けアップデート

Studio スイートは NVIDIA Texture Tools 3 を搭載して拡大中であり、ユーザーは圧縮された高品質のテクスチャ ファイルを作成できます。新しい API によって、3D アーティスト、ゲーム開発者、およびレンダリング ソフトウェアはGPU 上でテクスチャを圧縮できるため、メモリ使用量が大幅に削減され、クリエイティブなワークフローを高速化できます。

Twinmotion 2022.1 は、NVIDIA RTX GPU の RT コアで高速化される RTX レイトレーシングに対応しました。最新のアップデート向けのドライバ サポートにより、建築家は GeForce RTX 3080 GPU を使用してフォトリアルな画像やビデオをレンダリングでき、前世代の GPU よりも待ち時間を大幅に短縮できます。

OctaneRender 2021.1 では、モーション ブラー シーンが、GeForce RTX 30 シリーズNVIDIA RTX プロフェッショナル GPU によって高速化されます。デザイナーは、モーション ブラーを使用してリアルなリフレクションを得るために、他の手段を使用する必要がなくなりました。

画像出典: OctaneRender 2021.1

V-Ray 5 Update 2 の新しい V-Ray Decal 機能を使うことで、余分な UVW 作業が不要となり、下層にあるマテリアルが乱されることなく、任意の角度でサーフェスにデカールを追加できます。このアップデートでは新たに Sharpen/Blur レイヤーも追加され、3ds Max から離れることなくアーティスティックな制御を行うことができます。これらはすべて NVIDIA RTX GPU で高速化されます。

ライト キャッシングの新しい GPU アクセラレーションは、最終フレーム シーケンスの光漏れやちらつきを軽減します。近似グローバル イルミネーションは、以前は (GPU レンダリングが利用可能であっても) CPU のみで計算されていましたが、今ではNVIDIA RTX GPU によって高速化され、最終フレーム レンダリングが大幅にスピードアップしています。

画像出典: Chaos Group

Houdini 19 では、CPU と GPU を使用する新しい XPU レンダリング エンジン Karma のアルファ版がリリースされ、OptiX と NVIDIA RTX GPU に対応しています。テストでは、30 億ボクセルの巨大なボリュメトリック シーケンスを、小さなレンダー ファーム上で Karma CPU が 3 日以上かけてレンダリングしたのに対し、NVIDIA 30 シリーズ GPU を搭載したマシン上でKarma XPUは一晩でレンダリングしました。

画像出典: SideFX

Unity は先日、NVIDIA DLSS を統合した新しいベータ版のアップデートをリリースしました。DLSS によりグラフィックスのパフォーマンスと品質がさらに高くなり、最高のエクスペリエンスを実現します。 このアップグレードにより、開発者は Unity で作られたゲームやエクスペリエンスに DLSS を利用できるようになります。24 Entertainment が『Naraka: Bladepoint』でどのようにDLSSを使用しているかをご覧ください。

これらの素晴らしいクリエイター アプリの改善と、進化した Omniverse は、現在ダウンロード可能な 11 月の Studio ドライバ アップデート (472.47) によってすべてサポートされています。

ホリデー シーズンのキャンペーン

Adobe Creative Cloud バンドルが帰ってきます。南北アメリカでは 11 月 12 日、ヨーロッパとアジアの一部の国、日本国内は 11 月 16 日から開始されます。今年のホリデー シーズンは、対象の NVIDIA Studio ノート PC またはデスクトップを購入すると、Adobe Creative Cloud を 3 か月間 (29,634 円相当) 利用できます。Adobe をこれから利用するお客様にも、すでにお使いのお客様にも、嬉しいニュースです。詳細については、Studio のホリデー ランディング ページをご確認ください。

NVIDIA RTX GPU、独自のドライバ技術、AI が一体となって NVIDIA Studio システムのパフォーマンスを向上させ、70 以上のクリエイティブ アプリを強化しています。

NVIDIA Studio は、Sketchfab および Acer ConceptD と協力して Collision: Nature & Civilization 3D アートチャレンジを開催しています。参加者は過去、現在、未来のいずれかの瞬間を選び、自然と人間との複雑な関係についてのストーリーを 3D シーンで語ります。今すぐエントリーして、NVIDIA GeForce RTX 3060 グラフィックスを搭載した新しい ConceptD 5 Studio ノート PC など、素晴らしい賞品をぜひ獲得してください。応募締切日は 11 月 29 日です。

Studio についての最新情報をすべて入手するには、NVIDIA Studio ニュースレターを購読してください。FacebookTwitterInstagram でのフォローもお待ちしております。


Stanley Tack

Stanley Tack is a Product Manager at NVIDIA, focusing on NVIDIA Holodeck and virtual reality technology. Stanley holds an MBA from Kellogg School of Management, an MS from Northwestern University, and a BEng from the University of Pretoria.

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