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AI と、アートや音楽の出会い

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GTC のバーチャル アート ギャラリーでは、AI と人間の創造性との融合をテーマにした作品を展示

昨年はさまざまなバーチャルの展示が登場した年でしたが、NVIDIA AI アート ギャラリーでは AI テクノロジに基づく新たなアートに焦点を当て、目を見張るほどの視覚芸術、音楽体験、詩による斬新な組み合わせが披露されます。

NVIDIA の GTC イベントの一環として開催されるこのオンライン展示会では、音楽、視覚芸術、詩の各分野において AI を使用した表現法を開拓している 13 人の優れたアーティストを世界中からお迎えしています。

この展示会は、世界最高峰の AI カンファレンスに彩りを添えてくれます。4 月 12~16 日に開催される GTC では、産業界や学術界、スタートアップからフォーチュン 500 企業まで、さまざまな分野の研究者が一堂に集まります。

ここでしか体験できない没入感

アーティストの完成品を展示するだけの他のバーチャル ギャラリーとは異なり、このAI アート ギャラリーではここでしか味わえない没入感を体験できます。訪問者は、各アーティストの創作プロセスや、作品に命を吹き込むために使われているテクノロジ、そしてAI の新たな可能性に光を当てる完成作品を、心ゆくまで楽しむことができます。

ダニエル アンブロージ (Daniel Ambrosi) 氏、ヘレナ サリン (Helena Sarin) 氏、ピンダー ファン アルマン (Pindar Van Arman) 氏、レフィーク アナドール (Refik Anadol) 氏、スコット イートン (Scott Eaton) 氏、ソフィア クレスポ (Sofia Crespo) 氏と Entangled Others といった昨年の AI アート ギャラリーに参加したアーティストに加え、今回の展示会には以下の著名なアーティストが参加予定です。

  • 徳井直生 氏 + Qosmo (音楽) – 日本を拠点に活動するアーティスト兼研究者である徳井直生氏と Qosmo によるプロジェクト「Neural Beatbox」は、AI のやや予測不可能な行動を利用することで、ギャラリー訪問者に対して、既成概念にとらわれずに考え、創造するように促します。詳細は以下のワークショップ情報をご覧ください。
  • AIVA (音楽) – パリを拠点とする AI 音楽スタートアップ AIVA の共同創設者であるピエール バロー (Pierre Barreau) 氏とデニス シュテファン (Denis Shtefan) 氏が、コンピューター サイエンスと作曲トレーニングを組み合わせて、AI を使用しパーソナライズされたサウンドトラックを生成します。
  • アリソン パリシュ (Allison Parrish) 氏 (詩) – コンピューター プログラマー、詩人、教育者であるパリシュ氏の詩作ボット「poetry bots」で、創造性、言語、AI が交錯します。
  • Dadabots + キーヨン クリスト (Keyon Christ) 氏 (音楽) – 音楽 & ハッカー デュオ、CJ カー (CJ Carr) 氏とザック ズコウスキー (Zack Zuckowski) 氏は、録音済みの音楽の大規模なデータセットをもとにディープラーニング アルゴリズムを使用することで、これまでにない、それでいてどこかソウル ミュージックのようなサウンドを生み出します。Dadabots の AI が生成したトラックに、アーティスト兼プロデューサーのキーヨン クリスト (Keyon Christ) 氏 (以前は Mitus 名義) の独特のサウンドが融合します。
  • 64/1 + ハーシット アグラワル (Harshit Agrawal) 氏 (ビジュアル アート) – カルティク カリャナラマン (Karthik Kalyanaraman) 氏とラーガバ KK (Raghava KK) 氏の兄弟は、バンガロールを拠点とするハーシット アグラワル (Harshit Agrawal) 氏と共同で、社会学、アート、新興技術における彼らのバックグランドを組み合わせた作品を創り出しました。彼らのプロジェクトである 「Strange Genders work」は、AI を使用することでインドの人々がどのようにジェンダーを視覚的に表現しているかを理解し、作品で表しています。
  • ホーリー ハーンダン (Holly Herndon) 氏 (音楽) – ハーンダン氏とマット ドライハースト (Matt Dryhurst) 氏はディープラーニングを使用し、大規模な音声のコーパスを組み合わせた、作曲における斬新なアプローチとなる音声シンセサイザーを開発しました。
  • ステファニー ディンキンズ (Stephanie Dinkins) 氏 (ビジュアル アート) – トランスメディア アーティストと呼ぶのがふさわしいディンキンズ氏は、人種、性別、年齢、未来史についての対話を刺激する体験を創造します。

GTC には無料で登録して参加でき、パネル ディスカッションやワークショップを通じてアーティストと交流することができます。ハイライトは次のとおりです。

ワークショップ

  • [SE2681] Beatbox Workshop ※日本時間4月16日 午前9時~9時半開催
    アーティスト兼研究者で、著書『創るためのAI—機械と創造性のはてしない物語』が注目されている徳井直生氏が、ウェブベースのアプリ「Neural Beatbox」を活用し、ビートボックス作成ワークショップを開催します。 このアプリで、参加者は自分のサウンドを使用してビートとリズムをまとめて作成でき、AIが継続的に新しいリズムを生成します。AIが作り出す音楽を楽しんでみませんか?音楽の経験は特に必要ないので、お気軽にご参加できます。
  • [SE2345] Music-Making Workshop
    AIVA のチームをお招きし、ウェブベースの音楽アプリを使用した音楽制作ワークショップを開催します。

パネル ディスカッションおよびセッション

  • [SE2351] AI Representing Natural Forms in Art
    ソフィア クレスポ (Sofia Crespo) 氏、フェイリカン マコーミック (Feilican McCormick) 氏、アンナ リドラー (Anna Ridler) 氏、ダニエル アンブロージ (Daniel Ambrosi) 氏といったアーティストたちによるディスカッションに参加して、自然の造形の解釈を生み出す創造プロセスにおいて AI がどのように使われるかを探ります。司会進行役は NVIDIA のテクニカル スペシャリストであるクリス ヘバート (Chris Hebert) が務めます。*
  • [SE2350] Art in Light of AI
    このディスカッションでは、メディア アーティストのレフィーク アナドール (Refik Anadol) 氏を筆頭に、ハーシット アグラワル (Harshit Agrawal) 氏、スコット イートン (Scott Eaton) 氏、ヘレナ サリン (Helena Sarin) 氏など、世界中のアーティストがパネリストとして参加し、彼らが美術作品のバックグラウンドと未来のアートの実践をどのようにを融合させているのかを比較して考えます。
  • [SE2349] Using AI to Shape the Language of a Generation
    AI 時代の言語がどのように新たに形作られ、新しい物語を語るのかについて、アリソン パリシュ (Allison Parrish) 氏、ステファニー ディンキンズ (Stephanie Dinkins) 氏、ピンダー ファン アルマン (Pindar Van Arman) 氏をお迎えし、ディスカッションを行います。司会進行役は NVIDIA のヘザー ショール (Heather Schoell) が務めます。

4 月 12~16 日に開催する GTC に登録して、AI アート ギャラリーおよび関連セッションをお楽しみください。


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