GTC でスティーブン スピルバーグ (Steven Spielberg) の映画を VR でプレビューを覗いてみよう!
スティーブン スピルバーグが手がけ多くの期待を集めているアクション アドベンチャー映画『レディ・プレイヤー 1』は、3 月 29 日に世界公開されるまで見ることができません。
しかし、今週サンノゼで開催される GPU テクノロジ カンファレンスから、この映画のオアシスというディストピア世界へ旅立つことはできます。
GTC の来場者は NVIDIA Holodeck を使って、『レディ・プレイヤー 1』のプレビュー版を体験できます。NVIDIA Holodeck は、最高にリアルな仮想体験内に世界中から人々を集める、VR コラボレーション プラットフォームです。
NVIDIA はワーナー ブラザース、HTC VIVE と提携し、『レディ・プレイヤー 1』の 3D アセットを使って、Holodeck の VR 内コラボレーション体験を紹介します。プレイヤーは 2045 年の「エイチの地下室 (Aech’s basement)」に送り込まれ、1 つのパズルを解くと次につながっていくというような脱出ゲーム形式の体験型クエストに参加します。協力して制限時間内に課題をやり遂げたチームには、財産が見つかることでしょう。
NVIDIA Holodeck は、物理学と自然なインタラクションとを組み合わせることで、プレイヤーにとってリアルに見え、感じられる仮想世界を作り出します。プレイヤーは仮想のオブジェクトとのインタラクションが可能であり、また、豊富なディテールを持った情景内を探索することもできます。NVIDIA Holodeck は、数千万ポリゴンからなる複雑で細部まで作り込まれたモデルをリアルタイム動作の VR 内にインポートし、映画レベルの品質を持った『レディ・プレイヤー 1』アセットを紹介するのに最高の環境を作り出しています。
ゲーム体験を越えて
Holodeck 内で繰り広げられる『レディ・プレイヤー 1』の魅力的な世界は、より没入感の高いゲーム体験を生み出します。しかし、Holodeck の用途はそれにとどまりません。
Holodeck は、その発展的なレンダリング機能、コラボレーション機能により、コンテンツ制作における強力なプラットフォームとなります。デザイナーは使用するデザイン アプリケーションからモデルを Holodeck に直接インポートでき、その際、ディテールや画質、リアルタイムのインタラクション性に妥協する必要はありません。
コンテンツ制作者は仮想世界を演出し、デジタルのオブジェクトを、現実の小道具と同じように取り扱うことができます。VR 内でのプロデュース、ディレクション、撮影により、コンテンツ制作プロセスにおける柔軟性と創造性を高めることができます。