NVIDIA GRIDのおかけで、GISをどこでも、どのデバイスでも利用可能に

投稿者: Chip Carr

いま、30万を超える、Esriソリューションズを利用し、ロケーションデータを推測・分析している企業や組織に朗報があります。

 

グラフィックスの仮想化テクノロジ、NVIDIA GRIDを採用したEsri ArcGISデスクトップ仮想化アプライアンスが登場したのです。Esri ArcGIS Proのような、Esri地理情報システム(GIS)を、ネット接続可能な端末上で、ユーザに提供できます。

以前は、Esri ArcGIS Proはハイエンドのワークステーションに限られていましたが、NVIDIA GRIDを採用することによって、ユーザはアプリケーションをデータ・センター内に保持したまま、同じ品質のハイエンドの体験を提供可能します。

Esri ArcGIS Proは、都市計画や、軍事作戦、施設管理、天然資源の保全など、さまざまな分野で利用されています。データの解析、地図の作成、シナリオの可視化、情報の共有などに数多くの学校や公共機関、企業が、2Dおよび、3D環境で活用しています。

外からでも簡単作業

GISは外部の情報をうまく取り入れることができますが、仮想化なしではオフィス・ウォールの中でしか、力を発揮できません。

Esri ArcGISデスクトップ仮想化アプライアンスは、Esri ArcGIS Proの仮想化を簡単に実現することができ、オフィス内にいるかのように作業を効率よく進めることができます。このアプライアンスはDell Precision Appliance for Wyseをベースに、VMware vSphere 6.0とHorizon View、さらに、GPUをハードウェア的に共有できるNVIDIA GRID vGPUテクノロジを採用しており、ハイエンドのワークステーション・クラスのユーザ体験を最大で16ユーザが同時並行に得ることができます。

Esri ArcGISデスクトップ仮想化アプライアンスは、ITマネージャーがEsri ArcGIS Proを仮想化して概念検証やデプロイメントをスムーズにするために便利です。何時間かあれば、既存の仮想化環境に組み込むことができます。注文もきわめて簡単ですし、Dellがクイック・スタート・ツールを用意しているので、VMwareデスクトップ仮想化インスタンスのインストールや構成もさっとすませることができます。

詳しくは、こちらおよび、下記の動画でNVIDIA GRIDがEsriユーザに提供する詳細についてご覧ください。