EV メーカー各社、NVIDIA DRIVE Orin を搭載したラグジュアリーおよびメインストリーム セグメント向けの最新モデルを発表し、欧州での足跡を拡大
最も影響力があり、長い歴史を持つ世界的な自動車展示会のひとつであるジュネーブ国際モーターショーが今週開幕し、NVIDIA DRIVE を搭載して欧州でのプレゼンスを拡大している中国や米国の EV メーカーに注目が集まっています。
BYD
BYD の Yangweng U8 プラグイン ハイブリッド大型 SUV は、NVIDIA DRIVE Orin プラットフォームをベースにしています。49 キロワット時のバッテリーとレンジ エクステンダー ガソリン エンジンにより、最大 1,000 キロメートル (621 マイル) の航続距離の電気ドライブトレインを備えています。
IM Motors
上海汽車とアリババによるプレミアム EV ブランド、IM Motors は、間もなく欧州市場に投入される IM L6 ミッドサイズ電気サルーン (別名セダン) を発表しました。
L6 は、NVIDIA DRIVE Orin を搭載した IM 独自の Intelligent Mobility Autonomous Driving System を特徴としています。この先進システムは、LiDAR 1 台、レーダー 3 台、カメラ 11 台、超音波センサー 12 台を含む包括的なセンサー群を使用しています。IM によると、L6 は自動操縦で高速道路を走行することが可能であり、先進的な自動運転車を市場に投入するという同社のミッションのマイルストーンとなっています。
IM Motors は 2021 年から NVIDIA と協業しており、同社のフラッグシップ LS7 SUV と L7 セダンの AI 頭脳として NVIDIA DRIVE Orin を使用しています。
IM Motors IM L6
Lucid
ジュネーブ モーターショーでは、Lucid の Gravity SUV が欧州デビューを果たします。
Gravity は、2024 年後半の生産開始時に、持続可能性と技術革新の新たなベンチマークを設定することを目指しています。NVIDIA DRIVE を搭載したこのラグジュアリー SUV は、スーパーカー レベルのパフォーマンスと、長距離走行への不安を軽減する優れたバッテリー航続距離を特徴としています。
Lucid Gravity SUV
3 月 18 日から 21 日までサンノゼ コンベンション センターとオンラインで開催される AI の時代のためのカンファレンスである GTC で、モビリティの最新動向を探り、次世代自動車を展示する NVIDIA DRIVE エコシステム パートナーに会いましょう。
GTC での自動車に特化したプログラムの詳細については、こちらをご覧ください。