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HP、NVIDIA、Technicolor、「HP Mars Home Planet」で火星における人類の未来を検証

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地球に最も近い惑星へ移住する可能性を検証するため、デザイナー、発明家、宇宙ファン、専門家が一堂に集う HP Mars Home Planet が、今週のロサンゼルスの SIGGRAPH コンピューター グラフィックス カンファレンスで開始。

HP Mars Home Planet の各参加者は、火星上に 100 万人の新しい居住者向けの都市エリアをデザインし、設計するため共に協力します。そして、写真のようにリアルなレンダリングと VR によって、生命が吹き込まれます。

火星はもちろん昔から人間を魅了してきましたが、昔の天文学者が最初の望遠鏡で火星を見て以来、人間はテクノロジを利用するようになり、その魅力は高まる一方です。

昨年公開された Fusion’s Mars 2030は、VR を通じて火星に対する関心を高めるために、NVIDIA が協力した初期の VR 体験の 1 つです。HP Mars Home Planet によって、この体験が広まり、火星に対して人類が昔から感じているあこがれが、世界的な取り組みへと確実に変わっていきます。

Technicolor Experience Center のエグゼクティブ プロデューサーであり、MPC Film の VR/没入型コンテンツの米国責任者でもあるローガン ブラウン (Logan Brown) 氏は、次のように述べています。「Mars Home Planet は、この発展途上のメディアによって、どのような未来が形成されるかを検証するための素晴らしい機会です。このメディアによって、未来の都市計画から、患者の痛みの軽減、世界各地に住んでいる家族の結びつけに至るまで、社会の非常に大きな課題が解決される可能性が生じます。」

今週 SIGGRAPH で開始される 3 つのフェーズから成る取り組みの第 1 フェーズ (コンセプト フェーズ) で、参加者は、100 万人の人間の生活と労働のエコシステムを構成する乗り物、建物、インフラ、製品を創造し、イラストを描くことにより、火星での未来の生活を形作ることができます。コンセプトは、クレヨンでナプキンに描いたスケッチのスキャン データ、3D レンダリング、テキストの説明を付けたビットマップ画像など、あらゆる形式で提出できます。

砂漠、未開の領域、太陽系でも特に壮観な景色で構成されるこの惑星のリアルなシミュレーションを作成するには、強力なソフトウェア、ハードウェア、最新のテクノロジが必要です。HP、Technicolor、その他のパートナーと共に、NVIDIA は、驚くべき体験を構築するための強力なツールを参加者に提供します。

NVIDIA の VRWorks ソフトウェア開発キット(SDK) は、VR レンダリングのパフォーマンス、効率、画質の改善を支援するため、VR SLISingle Pass StereoLens Matched Shading などのテクノロジを提供します。また、VRWorks 360 VideoAudioPhysX は、VR 環境にリアルなサウンド、感触、物理シミュレーションをもたらします。

参加者は、Autodesk のデザイン ソフトウェアを利用して、自分のコンセプトのデジタル モデルを作成できます。後に、このモデルは、Technicolor の技術指導を受け、Unreal Engine と HTC Vive を使用して 3D 環境内で生命を吹き込まれます。これにより、想像した火星での生活のリアルなシミュレーションが生成されます。

「当社はエンターテイメント以外の分野にも没入型のメディアを応用できると考えているため、HP および NVIDIA と協力する HP Mars Home Planet は、Technicolor にとって魅力的なプロジェクトです」と MPC のブラウン氏は述べています。

メディアおよびエンターテイメント、HP Z ワークステーション担当のグローバル セグメント マネージャーであるリック シャンパーニュ (Rick Champagne) 氏は、次のように述べています。「HP Mars Home Planet は、火星における人間の未来の VR 体験を生成するために、HP と NVIDIA が主導するプロジェクトです。世界中のクリエイティブなコミュニティの支援を受けて、高品質な没入型体験のリーダーである Technicolor と引き続き協力することにより、地球上のすべての人々は、火星での生活がどのようになるかを体験できます。」

フェーズ 2 (モデリング フェーズ) は、Autodesk University で 11 月 15 日に開始され、ここでコンセプト フェーズの受賞者が発表されます。3 番目のレンダリング フェーズは、2018 年 3 月に、NVIDIA GPU テクノロジ カンファレンスで開始されます。受賞者は、SIGGRAPH 2018 で HP により発表されます。

Project Mars -Education Laungeage JP- 参加者募集
参加応募はこちらから >
先着で 1 万人の登録者には、Fusion Mars 2030 ダウンロード コードと地形ファイルへのアクセス権が与えられます。

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