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ワークステーションの再定義: NVIDIA と Intel がプロフェッショナルの創造性と生産性を最大限に引き出す

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最新の Intel Xeon CPU、NVIDIA RTX 6000 Ada GPU、および NVIDIA SmartNIC を搭載したワークステーションは、建築、製造、メディア&エンターテインメントなどの幅広い分野のワークフローのパフォーマンスに変革をもたらす

AI 拡張型アプリケーション、フォトリアルなレンダリング、シミュレーションなどのテクノロジは、プロフェッショナルがマルチアプリのワークフローからビジネスクリティカルな成果を従来にも増して迅速に達成するのに役立っています。

これらの複雑なデータ集約型ワークフローはもちろん、地理的に分散したチーム間でのデータの共有やコラボレーションにも、ハイエンドの CPU、GPU、および先進的なネットワークを搭載したワークステーションが必要です。

そうしたニーズに応えるために、Intel と NVIDIA は最新の Intel Xeon W/Intel Xeon Scalable プロセッサに、NVIDIA RTX 6000 Ada 世代 GPU、さらには NVIDIA ConnectX-6 SmartNIC を組み合わせ、新しいプラットフォームを強化しました。

この新しいワークステーションは、データ サイエンス、製造、放送、メディア&エンターテインメント、ヘルスケアなどの幅広い分野で要求の厳しいワークロードに対応するために、最高レベルの AI コンピューティング、レンダリング、およびシミュレーション能力を兼ね備えています。

NVIDIA のプロフェッショナル ビジュアライゼーション事業のバイス プレジデントであるボブ ペティ (Bob Pette) は、次のように述べています。「プロフェッショナルは、AI の活用、リアルタイム レンダリング、複数のアプリケーションの同時実行など、極めて集中的なワークフローを実行するために、高度な処理能力とパフォーマンスを必要としています。Intel の CPU と NVIDIA の Ada GPU を搭載した新しいワークステーションは、これまでにないスピード、処理能力、効率を実現しており、あらゆる業種のプロフェッショナルが最も複雑なワークフローに対応することを可能にします」

Intel クライアント コンピューティング グループのクリエイター & ワークステーション ソリューション担当ジェネラル マネージャー兼副社長であるロジャー チャンドラー (Roger Chandler) 氏は、次のように述べています。「最新の Intel Xeon W プロセッサは、新しい画期的なコンピューティング アーキテクチャを採用し、プロフェッショナル ユーザーが現在だけでなく将来のワークロードにも対応できるように独自の設計が施されています。新しい Intel Xeon ワークステーション プロセッサと最新の NVIDIA GPU の組み合わせは、世界中のプロフェッショナル クリエイター、アーティスト、エンジニア、デザイナー、データ サイエンティスト、およびパワー ユーザーのイノベーションと創造性を解き放つでしょう」

新たなワークロードに対応

メタバース アプリケーションやジェネレーティブ AI の台頭により、基盤となるハードウェアには新たなレベルのコンピューティング パワーが求められています。物理学の法則に従ったフォトリアリルなシミュレーションにおけるデジタル ツインの構築と工場の計画は、メタバース アプリケーションの開発/運用プラットフォームである NVIDIA Omniverse Enterprise が実現するワークフローのほんの一例にすぎません。

たとえば、BMW Group は NVIDIA Omniverse Enterprise を使用して工場全体のエンドツーエンドのデジタル ツインを設計しています。これは、実際の工場建設や新製品の統合前に極めて複雑な製造システムの設計、計画、シミュレーション、および最適化するために、数千人のプランナーやプロダクト エンジニア、設備管理者が単一の仮想環境内で共同作業を行っています。

従来の研究開発ワークロードやデータ サイエンス ワークロードから、製造現場や警備室に置かれたエッジ デバイス、さらにはテキスト対話やテキスト画像生成アプリケーション用のジェネレーティブ AI ソリューションに至るまで、AI 拡張型ワークフローが爆発的に増加した結果、アクセラレーテッド コンピューティングのパワーの必要性は指数関数的に高まっています。

また、共同作業のための拡張現実 (XR) ソリューションも、膨大なコンピューティング リソースを必要とします。XR アプリケーションの例としては、デザイン レビュー、製品設計検証、保守/サポート トレーニング、リハーサル、対話型デジタル ツイン、ロケーションベース エンターテインメントなどがあります。いずれも最も直感的で説得力のある没入型体験を創造するには、ローカルで用意するにせよ、ワイヤレス デバイスにストリーミングするにせよ、フォトリアルな高解像度画像が必要です。

次世代プラットフォームの特徴

新しい画期的なコンピューティング アーキテクチャを採用し、シングルコア性能を高めると同時に新しい EMIB (Embedded Multi-die Interconnect Bridge) パッケージング テクノロジを採用した Xeon W-3400/Xeon W-2400 シリーズ プロセッサは、これまでにないスケーラビリティによりワークロード性能の向上を実現します。1 ソケットで最大 56 コアを搭載したトップエンドの Intel Xeon w9-3495X プロセッサは、メモリ コントローラーの設計の見直しと L3 キャッシュの大型化が図られ、前世代の Xeon W プロセッサと比べてシングルスレッド性能が 28%(1) 、マルチスレッド性能が 120%(2) 向上しています。

NVIDIA Ada Lovelace GPU アーキテクチャをベースとする最新の NVIDIA RTX 6000 は、最新ワークステーションに驚異的な電力効率と性能をもたらします。142 基の第 3 世代 RT コア、568 基の第 4 世代 Tensor コア、および 18,176 基の最新世代 CUDA コアに加えて、48 GB の高性能グラフィックス メモリを搭載し、前世代の最大 2 倍のレイトレーシング、AI、グラフィックス、およびコンピューティング性能を提供します。

NVIDIA ConnectX-6 Dx SmartNIC は、2 つの 25 Gbps ポートによるネットワーク接続と、GPU 帯域幅を標準 NIC の 10 倍にまで高める GPUDirect テクノロジをサポートし、従来のオフィス業務はもちろん、高負荷な広帯域幅 3D レンダリングや CAD 業務にも対応できます。高速かつ低遅延のネットワーキング/ストリーミング機能は、大規模データセットの移動や取り込みだけでなく、地理的に分散したチームのメンバーがアプリケーションを介して連携しながら設計やビジュアライゼーションを行うことを可能にします。

提供開始時期

最新の Intel Xeon W および Intel Scalable プロセッサと NVIDIA RTX Ada 世代 GPU を搭載した新世代のワークステーションは、BOXX および HP が本日より予約受付を開始します。他のワークステーション システム インテグレーターも近日開始予定です。

ローンチ イベントは、https://www.intel.com/xeonweventlink でご覧いただけます。

(1) Intel の検証プラットフォーム上での SPEC CPU 2017_Int (1 コピー) を利用した Intel Xeon w9-3495X (56コア) と前世代の Intel Xeon W-3275 (28 コア) の比較に基づきます。

(2) Intel の検証プラットフォーム上での SPEC CPU 2017_Int (n コピー) を利用した Intel Xeon w9-3495X (56コア) と前世代の Intel Xeon W-3275 (28 コア) の比較に基づきます。


Sandeep Gupte

Sandeep Gupte is the Senior Director for NVIDIA's Professional Solutions Group.

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