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NVIDIAがCoursera、Udacity、Microsoftと提携し、ディープラーニング・インスティテュートを拡大

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自動運転車の作り方を学ぶ。がんを自動的に発見できるようコンピューターをトレーニングする。ディープ・ニューラル・ネットワークについて理解を深める。

ディープラーニングを使って困難な課題を解決するためのトレーニングを提供するNVIDIAディープラーニング・インスティテュートの講座に申し込み、ディープラーニングを始めましょう。当インスティテュートは、急速に成長するAIの分野について学ぶデータ・サイエンティストや開発者向けに、昨年だけでも16,000時間を超えるトレーニングを開催しました。

NVIDIAのディープラーニングのプロだけでなく、提携するオンライン講座Coursera(コーセラ)およびUdacity(ユダシティ)の専門家が、当インスティテュートの講師を務めています。また当インスティテュートはMicrosoftとも提携し、ロボット工学向けのディープラーニングの授業を行っています。

「ディープラーニングはさまざまな業界に影響を与えており、この新技術を効果的に活用するスキルを持つ人材の需要は膨大です」と、当インスティテュートの所長マーク・エバーソール(Mark Ebersole)は述べています。

今後数か月の間に開催される80名以上の講師によるワークショップ

今後4か月の間だけでも、開発者たちは、世界中で開催される80名以上の講師によるワークショップやハンズオン・ラボに参加できます。受講者たちは、ディープラーニングの基本、ニューラル・ネットワークの構築および実装方法、そして現実世界の問題への適用方法を学びます。

これら最初のセッションは主に、先週のGPUテクノロジ・カンファレンス(中国)に始まり、8つの都市で開催されるNVIDIAのGPUテクノロジ・カンファレンスにて実施されます。インスティテュートのウェブサイトには、 ディープラーニング・トレーニング・ワークショップの全スケジュールが掲載されています。

エバーソールは次のように述べています。「我々の持つディープラーニングに関するすべての知識を世界と共有することにより、人々がすばらしいものを作りあげることができるようになるのが私たちの望みです。」

NVIDIAディープラーニング・インスティテュートの講師ジュリー・ベルナウアー氏(Julie Bernauer)によるGPUを使ったディープラーニングの授業の模様
NVIDIAディープラーニング・インスティテュートの
講師ジュリー・ベルナウアー氏(Julie Bernauer)による
GPUを使ったディープラーニングの授業

自動運転車を作る

ディープラーニング・インスティテュートはUdacityと提携し、自動運転車のエンジニアになる方法を教えています。

カリキュラムの構成は、Udacity、NVIDIAおよびその他提携先が行っています。登録は9月13日から、授業は10月13日から始まります。講座の修了者は、Udacityのナノ学位を取得します。

「自動運転車のエンジニアの市場は巨大です」と、Udacityの共同創立者で自動運転車のパイオニアでもあるセバスチアン・スラン(Sebastian Thrun)氏は話します。「これまで想像もしなかったような多くの企業がこの分野に進出し、大量採用を行っています。」

ロボットに考えることを教える

NVIDIAはMicrosoftと協力し、より優れたロボットを製作するためのディープラーニングの活用方法について、ハンズオン・ワークショップを開催しています。

参加者は、Microsoft Azureクラウド・コンピューティング・プラットフォーム上でディープ・ニューラル・ネットワークをトレーニングする方法を学びます。その後、トレーニングされたネットワークは、NVIDIA Jetson TX1組み込みコンピュータ・プラットフォーム上に展開されます。

トレーニングされたロボットは、目標に向かって進み、行く手を阻む障害物を回避します。

ディープラーニングで医療を変える

さらに、ディープラーニング・インスティテュートはCourseraと提携し、ディープラーニングがどのようにして医療を変えられるのかについて、一連の講座を開設しています。

ディープラーニングは、医師による、より速く正確な診断を支援します。病気を未然に防ぐため、病気になる危険性を予測することが可能となるのです。またディープラーニングは、遺伝的差異が病気とどのように関わっているのかを研究者が理解する手助けとなります。

この急速に成長する分野に変化をもたらしたいと考えるエンジニアやデータ・サイエンティストは、世界中に2,100万人いるCourseraの登録受講者たちに加わり、その方法を学ぶことができます。

ワークショップの最新情報については、ディープラーニング・インスティテュートに申し込み、ニュースレターをご購読ください。

GTC Japan 2016で「Deep Learning Institute – ハンズオン トレーニング」実施

最後に、GTC Japan 2016 で、ディープラーニングの研究および開発に関わる方向けに、Deep Learning Institute ハンズオン トレーニングを実施いたします。オープンソースのフレームワークと NVIDIA ディープラーニング プラットフォームを活用して、GPU アクセラレーション コンピューティングの可能性を体験いただけます。

ハンズオン トレーニング受講者には以下の特典をご用意しています。

  1. 受講証明書
  2. お好きな時間に CUDA やディープラーニングが自習できる Qwiklab トークン 50 クレジット分(50 ドル相当)
  3. 基調講演会場での優先席 (300席限定、先着順)
  4. 朝食提供(「#1 DIGITS によるディープラーニング超入門」をご受講の方のみ

トレーニングの詳細およびお申し込みについてはこちらをご参照ください。


Jamie Beckett

Jamie most recently spent four years as director of communications at Stanford’s School of Engineering, and previously served as managing editor for Cisco’s newsroom and for HP Labs’ newsroom. She began her career as a journalist, and spent a decade at the San Francisco Chronicle. Earlier she worked at the Stamford Advocate, in Connecticut, where she was part of a team that was nominated for the Pulitzer Prize.

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