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最新のSkyBoxを初公開:Quadro GPUが360度VRコンテンツへの移行でビデオ編集者をサポート

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バーチャル・リアリティ(VR)は、もはやゲームだけにとどまらず、建築、設計、医療、メディアなどの分野でも、ユーザーのナビゲーションに役立っています。しかし、この状況は、制作やポスト・プロダクションのプロセスにたずさわる人々に新たな課題をもたらすとともに、ビデオ編集者にとっては、状況を一変させる可能性を秘めています。 

これらの分野で没入感のある映画のようなVR体験を実現するには、膨大な処理能力が必要になります。そのため、人気の高いビデオ編集プラグインであるMettleのSkyBoxは、NVIDIA Quadro GPUによって高速化できるよう設計されています。その相乗効果により、スムーズかつ高速な、信頼性の高いパフォーマンスが保証されます。

クリエイティブな発想を持続

新しいOculus RiftとHTC Viveヘッドセット、GoogleのJUMPイニシアティブ、そして、VRへのNVIDIA Irayの忠実度の高いレンダリング・テクノロジの導入により、バーチャル・リアリティの刺激的な可能性が明らかになりました。しかし、360度VRコンテンツは、大半のビデオ編集者にとってまだまだ未知の領域です。

360度VRビデオ制作の本質である、あらゆる角度からの映像をキャプチャしてつなぎ合わせる作業は、従来のビデオ編集の直線的なワークフローに適していません。ショット間の連続性、明らかな継ぎ目やブラーといった問題に対処する作業でためらっていると、編集者がアーティスティックな時間を過ごせなくなります。ひいては、テクノロジにはまり込み、クリエイティブな発想を持続させることが難しくなるでしょう。

そこで、Mettle SkyBox 360|VR Suiteの出番です。このスイートには、非常に人気の高いビデオ編集ツールであるAdobe After Effects CCとPremiere Pro CCに対応した、強力な360度VRエフェクト・プラグインが含まれています。

360度でのスムーズな編集

今までに類を見ないSkyBox 360|VR Suiteは、複雑な360度コンテンツの編集専用に設計された移行機能を提供します。ブラー、光彩、切り替え、チルトなど、映画のような360度VRエフェクトを自動化して、完全にVRに対応したままで鮮明なエフェクトを作成できます。たとえば、ブラーの場合、映像の継ぎ目が不自然になり、見た目の現実味が損なわれてしまうことも珍しくありません。しかし、SkyBoxのブラーなら、つなぎ合わせたビデオ全体でクリーンな仕上がりになります。

NVIDIA Quadro GPUは、こうした作業をすばやく行うのに必要な、膨大な処理能力を備えています。

Screenshot of Mettle SkyBox 360 VR powered by Quadro GPUs
Quadro GPUで加速されたMettle SkyBoxによる360度VRのレンダリング

Mettleのクリエイティブ・ディレクタであり共同創設者であるクリス・ボボティス(Chris Bobotis)氏は、次のように述べています。「当社では、当初からGPUを採用してきました。現在は、OpenGLからNVIDIA CUDA 8フレームワークへの移行プロセスを進めているところです。この移行により、処理速度が大幅に高まるとともに、Adobe Premiere Pro CCのGPUアクセラレーテッドMercury Playback EngineでのSkyBoxの動作が、より高速になると期待しています」

NVIDIA Quadro GPUを利用するMettle SkyBox 360|VR Transitionsソフトウェアは、ラスベガスで開催されているNABショーで初公開されます。ぜひ、VR/AR館のMettleブース(N8623)でご確認ください。


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