HTCは本日、Viveバーチャル・リアリティ・ヘッドセットのコンシューマ・バージョンについて発表しました。
HTC Viveは、ゲーマーとプロの両方に、仮想環境内を歩き回ってインタラクティブに操作できる新たな体験をもたらす、“ルーム・スケール”のVRを提供します。
また、同社は、仮想キャンバスに絵を描くことができる「Tilt Brush」や、世界最高峰の登頂を体験できる「Everest VR」、いまどきの職場体験が楽しめる「Job Simulator」をはじめ、数多くの刺激的な最新コンテンツをSteamプラットフォームから提供予定です。
HTCの新しいヘッドセットを活用するための要件については、本日、HTCから推奨スペックが発表されています。あわせて、Alienware、MSI、HP各社のVive用に最適化されたGeForce GTX搭載PCも紹介されていますので、ぜひご確認ください。
皆さまの体験を思う存分にお楽しみいただくには、GeForce GTX 970以上を搭載したPC、GeForce GTX 980ベースのノートブック、またはQuadro M5000以上を搭載したワークステーションが必要になります。
これらすべてのVR対応GPUで、GameWorks VRおよびDesignWorks VRテクノロジがサポートされているので、VRゲームやVRアプリのレイテンシを抑え、パフォーマンスを高めることができます。さらに、HTC Viveでは、GameWorks VRの機能であるNVIDIAダイレクト・モードを利用しており、NVIDIA GPUとヘッドセット間でプラグアンドプレイの互換性が確保されています。
VR対応PCをお探しの皆さまや、ちょうどグラフィックス・カードを更新する必要がある皆さまは、GeForce.comにアクセスして、様々なGeForce GTX VR対応グラフィックス・カード、PC、ノートブックをぜひチェックしてください。
いよいよ2月29日(米国時間)よりHTC Viveの先行予約が開始されます。今後の最新情報もどうぞお見逃しなく。