NVIDIAは、アジア最大のテクノロジ展示会、Computexにおいて“Best Choice Awards”を7年連続で獲得しました。
NVIDIA DRIVEとGeForce GTX 980、NVIDIA SHIELDタブレットが各部門のトップとなり、海外企業1社による授賞総なめ記録の更新となりました。
今年は、18カテゴリで450製品が技術的な優劣を競いました。
NVIDIA DRIVEは、「カー・エレクトロニクス製品」部門のトップとなり、各部門でもっとも傑出した製品におくられるGolden Awardを獲得しました。
DRIVEには2種類のバージョンがあります。ひとつ目は、ディープラーニングを使って自律走行を可能にするパワフルな自動車用コンピュータのNVIDIA DRIVE PX。もうひとつが、車内で利用できるデジタル・ディスプレイと情報のすべてを操作するプラットフォームのNVIDIA DRIVE CXです。
「コンピュータ&システム」部門のトップとなったのが、NVIDIA GeForce GTX 980 GPUです。このGPUは次世代型のNVIDIA Maxwellアーキテクチャを採用しており、信じられないほどのパフォーマンスと比類なき電力効率、そして、最先端の機能を提供します。
トップを獲得したトリオの最後のひとつは、「モバイル用アプリケーション&機器」部門のNVIDIA SHIELDタブレットです。SHIELDは高性能タブレットで、SHIELDコントローラとNVIDIA GRIDゲーム・ストリーミング・サービスを使うことで最高のゲーム機となります。
これら受賞製品は、すべて、台湾南港展覧館I0307ブースのBest Choice Awards Pavilionに展示されています。また、最新バイヤーズ・ガイドにも掲載されています。
表彰式は6月2日に行われ、NVIDIAでアジア太平洋地域のセールス&マーケティングを担当するフランシス・ユー副社長が台湾の馬英九総統から表彰する予定です。
Computexは世界第2位の規模を誇るテクノロジ展示会です。ComputexのBest Choice Awardsは、イノベーションと機能性、マーケットポテンシャルに敬意を払う賞として2002年に創設されました。
2014年には、NVIDIA GRID仮想化テクノロジが「クラウド・コンピューティング」部門を制覇しました。また、「IC&コンポーネント」部門において、各部門で最も傑出した製品に与えられるGolden Awardを、NVIDIA Tegra K1モバイル・プロセッサが獲得しました。