NVIDIA、世界最速のGPUでVRやデザインの処理を劇的に向上
NVIDIAは今週、世界最大のコンピューター・グラフィックス・イベントであるSIGGRAPH会議で、アーティスト、デザイナー、アニメーター向けの新しいQuadro Pascalプラットフォームの驚異的な能力を公開しました。
NVIDIAは今週、世界最大のコンピューター・グラフィックス・イベントであるSIGGRAPH会議で、アーティスト、デザイナー、アニメーター向けの新しいQuadro Pascalプラットフォームの驚異的な能力を公開しました。
デジタル・デザインにおいて、物理ベース・レンダリングが、フォトリアリズムの精度を新たなレベルに引き上げました。そして今、NVIDIAは、それをさらに一歩先へ進めようとしています。本日、MAXON Cinema 4D用Irayがリリースされます。NVIDIAのオンライン・ストアから提供され、90日間は無償でご試用いただけます。
先週火曜、NVIDIAのCEOであるジェンスン・フアン(Jen-Hsun Huang)は、当社のIrayテクノロジが、インタラクティブなバーチャル環境を圧倒的な忠実度で構築できるしくみを紹介しました。
NVIDIAはハードウェア・プラットフォームでもっともよく知られていますが、当社のソフトウェアも、最先端のGPUアクセラレーテッド・コンピューティングの発展において重要な役割を担っています。 このたび、その一連のソフトウェアをパッケージ化した「NVIDIA SDK」に、重要なソフトウェア更新を行い、当社の年次「GPUテクノロジ・カンファレンス」(GTC)で発表しました。当社の新しいPascalアーキテクチャを採用したNVIDIA SDKによって、開発者は、より簡単に当社のプラットフォーム上で優れたソリューションを開発できるようになります。
この度、Irayを使ってさまざまな物を作り、そこに命を吹き込んでいるデザイナやアーティスト、アーキテクトの方々に、この物理ベース・レンダリングの技術を直接NVIDIAから提供することになりました。