イマジネーションとイノベーションの融合: 新しい GeForce RTX SUPER GPU を搭載した高性能な RTX Studio ノート PC

投稿者: Gerardo Delgado

10 機種の新しい RTX Studio ノート PC が Acer、Gigabyte、MSI および Razer から発表され、HP のノート PC もまもなく登場

10 機種の新しいノート PC が、RTX Studio のラインナップに加わります。これらのすべてに、新しいGeForce RTX SUPER GPU が搭載されており、従来の RTX 20 シリーズを上回る処理速度を実現しています。さらにすべての機種には、最新の第 10 世代 Intel Core プロセッサも搭載されています。

プロのクリエイターへの要求は、これまで以上に厳しくなっています。オンラインやスタジオで活動している、4,000 万人以上のクリエイターの作品制作には、高性能な PC が欠かせません。長年にわたりクリエイターは、彼らのニーズに対応できるとは限らないハードウェアに頼らざるを得ませんでした。

彼らがようやくシステムを見つけたとしても、大型のワークステーションか性能の低いものでした。どちらも外出先で作業をする必要がある場合には、期待には応えてくれません。

RTX Studio ノート PC はこの状況を変えました。メーカーが NVIDIA GeForce と Quadro RTX GPU を採用して、新しいクラスの高性能なシステムを構築したのです。超薄型で軽量のデザインで、最も困難なデザインやビジュアライゼーションのプロジェクトにも対応できるパワーも持ち、独自の創造性を解き放ちます。

世界の大手ソフトウェア ベンダーが注目し、45 以上のアプリケーションに NVIDIA RTX アクセラレーションが採用されています。これらのアプリケーションは、業界をリードする NVIDIA の Studio ドライバ プログラムによって、最高のパフォーマンスと最高レベルの安定性を実現させています。

より速く、よりパワフルなノート PC で、どこにいても制作が可能

新しい GeForce RTX SUPER GPU は、現在入手可能な業界最速かつ最も電力効率の高い GPU です。また、GeForce RTX SUPER GPU は、レイトレーシングによるレンダリングを高速化し、AI 機能によってコンテンツ制作をよりスマートかつ高速にする専用のハードウェア コアを持つ唯一の GPU でもあります。

さらに、これらのノート PC には NVIDIA Max-Q テクノロジが採用されており、驚くほどの薄さと軽さを実現しながら、さらに高速なパフォーマンスと長時間のバッテリー駆動を実現する新機能が導入されています。

Acer (ConceptD 7 Ezel、ConceptD 7 Ezel Pro)、Gigabyte (AERO 15 OLED、AERO 17 HDR)、MSI (Creator 15、Creator 17、WS66、WS75) および Razer (Blade 15 Base RTX Studio Edition、Blade 15 Advanced RTX Studio Edition) より発売される、これらのノート PC には、Wacom ペン、Adobe RGB または DCI-P3 に 100% 対応した 4K OLED や IPS ディスプレイ、すばらしい工業デザインといったクリエイター向けの機能が実装されています。

これはほんの始まりに過ぎません。数週間後には、HP が精密に設計された新しい RTX Studio ノート PC を発表する予定です。

期間限定で、特定の新しい RTX Studio ノート PC には、新規および既存の Adobe ユーザー向けに Adobe Creative Cloud の 3 か月無料利用特典 (238.47 ドル相当) が付いています。

注目のアプリケーション

デザインやコンテンツ制作に不可欠な、Adobe や Autodesk、Blackmagic Design のツールを含む、世界の 45以上の主要な 3D アプリケーションが、NVIDIA RTX テクノロジを活用して高速化されています。アーティストやクリエイターは、リアルタイム レイトレーシングによるライティングを使って複雑なモデルやシーンを操作できるようになり、バッチ レンダリングを高速化して制作プロセスをスピードアップできるようになり、驚異的な新しい AI 制作ツールを利用できるようになります。

最近のアップグレードでは、Cebas や OTOY などのアプリケーションが、新しい GPU アクセラレーション機能に対応しています。

Cebas finalRender Drop 4 には RTX GPU 専用のサポートが追加され、レイトレーシングの高速化や AI を活用したデノイジングなど、大幅な速度向上を実現しています。

CorelDRAW Graphics Suite 2020 には新しい機械学習機能が追加され、JPEG アーチファクトの除去、画像のアップサンプリング、ビットマップからベクターへのトレースに対応しています。

DXR をベースとした、新しいリアルタイム レイトレーシング レンダラーである D5 Render には、RTX GPU のリアルタイム レイトレーシングとラスタライゼーションのテクノロジが使われています。これにより、建築物やインテリアのデザインに、かつてないリアルタイム レンダリング体験を提供します。デザイナーは、高品質なアニメーション動画を数分で、画像であれば数秒で簡単にレンダリングできるようになります。

OTOY は、すでに RTX 対応の OctaneRender 2020 を出荷しており、同社のすべての DCC プラグインに NVIDIA Optix 7.0 API を組み込んでいます。OptiX 7 RTX アクセラレーションにより、Octane のユーザーは以前のバージョンと比べて、現実世界のシーンで最大で 2 倍から 3 倍のスピードアップを実感しています。

今後数週間、RTX アクセラレーションによる、さらに多くの人気クリエイティブ アプリケーションのスピードアップが続きますので、ご期待ください。

実績と信頼

NVIDIA Studio ドライバにより、クリエイティブ アプリケーションを使って作業をする、アーティストやクリエイター、3D 開発者は最高のパフォーマンスと信頼性を得ることができます。NVIDIA Studio ドライバは、Adobe や Autodesk、Avid、Blackmagic Design、Epic、Maxon、Unity など主要なクリエイティブ アプリケーションで、複数のアプリケーションを使うクリエイターのワークフローや、複数のアプリケーションのバージョンを想定した、広範囲にわたるテストを受けています。

仕事と家庭が一体となっているように、アートとテクノロジも融合しています。クリエイター向けシステムのラインナップは拡大を続けて多様化しており、RTX Studio ノート PC があれば働く場所がどこであっても仕事を進めることができます。