PC ゲーミングの新しいフロンティア: GeForce NOW のゲーム ライブラリはいかに進化を続けるか

投稿者: Phil Eisler

1,500 以上のゲームが賛同を表明する NVIDIA のクラウド ゲーミング プラットフォーム

PC ゲーミングの楽しさをより多くの方にお届けしたい。私たちがGeForce NOW を、ゲーマー、デベロッパー、パブリッシャーに喜んでいただけるオープン プラットフォームへと発展させてきたのは、このビジョンによるものです。

ゲーマーには、大好きなゲームをプレイするための「力」である GeForce GPU のパワーをクラウドから提供します。

デベロッパーには、ベータテスト期間中にGeForce NOW がいかにゲーマーを拡大するかをお見せしてきました。ローエンドのノート PC、Mac コンピューター、Android デバイス、そして間もなく Chromebook へそのゲーマー層は広がっていきます。しかも、既存の PC 版のゲームをそのまま遊べるため、移植の手間はほとんどありません。

パブリッシャーには、ゲーマーをゲーム ストアに直接お送りしました。それによって、パブリッシャー各社は引き続きそのままの状態でコンテンツを管理できるようにしました。NVIDIA はパブリッシャーの経済圏には関わらないようにしました。

ゲーム業界の多数の企業が、GeForce NOW の生み出した熱狂の波に乗っています。しかも、これはまだ始まったばかりです。

新しいフロンティア

2月の初旬、私たちはクラウド ゲーミングで 1 つのマイルストーンを達成しました。登録制の順番待ちをなくし、より多くのゲーマーに扉を開いたのです。100 万人を越える新規のゲーマーが、無料プランに登録、または Founders メンバーシップ (90日間の無料体験期間を含む) にアップグレードして、クラウドにつながりました。

この無料体験期間は、私たちがサービスの改善に取り組む間、ゲーマー、デベロッパー、パブリッシャーがプレミアムな体験を最小のコストで試せる重要な移行期間です。

有料サービスの課金開始が近づく中、パブリッシャーによっては無料体験期間の終了前にゲームを取り下げるところもあるかもしれません。最終的に、コンテンツをコントロールし、ゲーマーが購入したゲームを GeForce NOW でストリーミングできるかどうかを決めるのは各パブリッシャー自身です。一方、GeForce NOW の価値に改めて気づき、ゲームを再び提供するパブリッシャーもあるかもしれません (続報をお待ちください)。

移行期間の終了が近づくにつれ、ゲームの取り下げは少なくなっていくでしょう。なにより、GeForce NOW には新しいゲームが毎週追加されています。

新たな地平線

数えきれないデベロッパーとパブリッシャーがこの機会を活用し、もっと多くのゲーマーが自分のゲームを GeForce NOW で遊べるようにしようとしています。

2020 年最大の期待作である CD PROJEKT RED の『サイバーパンク 2077』が、リリースと同日に GeForce NOW で遊べるようになるという先日のニュースでもそれは明らかでしょう。このタイトルが現在すでに遊べる何百もの素晴らしいゲームに加わります。また、最もよくプレイされているゲームのうち、30 タイトルもの基本プレイ無料のゲームも加わっています。Epic Games の「フォートナイト」、Riot Games の「League of Legends」、Digital Extremes の「Warframe」、Wargaming の「World of Tanks」が基本プレイ無料のゲームに含まれています。

さらに、現時点で 1,500 のゲームが今後 GeForce NOW に対応することを待っています。これらのゲームは、PC ゲーミングをより多くの人々に届けたいというビジョンを共有するパブリッシャーから提供されています。

世界最大のゲーミング プラットフォームといえる PC ゲーミング プラットフォームは、今後も進化を続けます。この力をさらに多くのプレイヤーに届け、新世代の PC ゲーマーを迎え入れるのを楽しみにしています。

ゲーマーである私たち自身、こんなに楽しみなことはありません。