このたび、『FORTUNE (フォーチュン)』誌で、NVIDIA の功績、そして、そのたぐいまれな文化が取り上げられ、NVIDIA のジェンスン フアン (Jensen Huang) が 2017 年最優秀ビジネスパーソン オブ ザ イヤーに選出されました。
「半導体、ソフトウェア メーカーである NVIDIA の創業者兼 CEO は、10 年以上前からコンピューティングの未来を見据え、人工知能時代の原動力となる製品の開発に踏み切った」と、3 週間ごとに発行される『FORTUNE』誌 最新号の巻頭特集でアンドリュー ナスカ (Andrew Nusca) 氏は記しています。
これにより、フアンは、この世界有数のビジネス誌で称賛された、超一流のビジネス リーダーの一員となりました。
そのそうそうたる顔ぶれには、Facebook CEO のマーク ザッカーバーグ (Mark Zuckerberg) 氏、ナイキ CEO のマーク パーカー (Mark Parker) 氏、Alphabet CEO のラリー ペイジ (Larry Page) 氏、Tesla および SpaceX CEO のイーロン マスク (Elon Musk) 氏、Amazon CEO のジェフ ベゾス (Jeff Bezos) 氏、スターバックス CEO のハワード シュルツ (Howard Schultz) 氏も名を連ねています。
このリストは、世界できわめて象徴的な企業のリーダーを指名することで、その業績に大きく光を当てるものです。
「神秘に包まれた、強力な何か」
「(NVIDIA は) チャット アプリや検索サービス、あるいはスマートフォンを持った一般消費者への売り込みを狙ったテクノロジを生み出しているわけではない。NVIDIA が生み出しているのは、そのすべての原動力となる、神秘に包まれた強力な何かだ」と、ナスカ氏は記しています。
NVIDIA について紹介したこの『FORTUNE』誌の記事はおそらく、世界を席巻する AI 革命の中心に自らを据える NVIDIA の企業文化に、これまででもっとも踏み込んだものだと言えるでしょう。
「驚くほど強い団結力」
また、ナスカ氏は次のようにも記しています。「NVIDIA の秘伝のソース、それは『文化」だ。11,000 人を超える従業員を抱えた株式公開しているテクノロジ企業であるにもかかわらず、NVIDIA の団結力は驚くほど強い。」
「これは、長年同社にとどまり貢献してきたスタッフ (社員バッジには番号が振られ、数字が若いほど在職期間が長いことがわかる)、そして、彼らが共に耐え抜いてきたビジネス競争の賜物である。」
「また、これはコミュニティとの密なつながり、パートナーとの戦略的な提携、そして何より、知的誠実さを最も大切にしながら究極を目指す、創業者兼CEOの信念の結果だろう」と、ナスカ氏は付け加えています。
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