Volkswagen と NVIDIA は、自動車業界に新しいテクノロジをもたらし、競争を活性化させる、トップレベルのスタートアップ企業 5 社を支援しようとしています。
選出された企業は、ミュンヘンの Volkswagen Data:Lab において、Startup Collaboration Space という 14 週間のプログラムに参加します。募集の締め切りは 9 月 15 日です。
これらのスタートアップ企業は、GPU ディープラーニング、機械学習、データ サイエンスなど、またこれに限らず、テクノロジの活用に重点を置く VW の取り組みの一端を担います。そして、サイバー セキュリティ、ロジスティクス、音声認識と画像認識、予測メンテナンスなど、車両の内外で自動車業界が直面する課題を解決します。
選出された各社は、自社株を手放すことなく、3 万ユーロ (3 万 5,000 ドル) の投資を受けます。また、オフィス スペース、ラボ内の研究設備を利用できるほか、VW と NVIDIA の専門家による助言と指導を受けたり、NVIDIA DGX-1 AI スーパーコンピューターなど、Data:Lab のリソースすべてに対するアクセスが可能になります。
第 1 回の 14 週間のセッション後、さらなるスタートアップ企業が選出され、将来のサイクルに参加する予定です。
「Data:Lab Munichにおける私たちのミッションは、機械学習の専門家チーム、業界、学術機関のパートナーが、自動車業界を変革する AI の可能性を実感できる環境を創造することです」Volkswagen Data:Lab のビジネス開発および製品管理担当ディレクターであるバーバラ ジヒラー (Barbara Sichler) 氏は、このように述べています。
興味のあるスタートアップ企業の皆さまは、Startup Collaboration Space プラットフォームからお申し込みください。