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さくらインターネット、GPUクラウドサービスにNVIDIA H100 GPUを採用し、国内の生成AI開発支援を加速

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日本の経済成長において計算基盤の重要性を、西村経済産業大臣が語る

様々な産業において AI の導入はもはやデファクトスタンダードとなり、企業はこの新時代に向けて組織を加速させるため、エンタープライズAIに対応のコンピューティング基盤を確保することは急務となっています。

今年6月16日に、さくらインターネット株式会社では、AI時代を支えるGPUクラウドサービスの提供に向けて、3年間で130億円規模の投資を行い、NVIDIA H100 Tensor コア GPUを2,000基以上搭載した、合計2エクサフロップスの大規模クラウド インフラを整備することを発表しました。

クラウド コンピューティング サービスを提供するさくらインターネットは、「『やりたいこと』を『できる』に変える」という企業理念のもと、DXプラットフォーマーとしてデジタル社会の継続的な発展への貢献が大きく期待されています。今回、さくらインターネットは、民間企業としては初めて、経済安全保障推進法に基づく特定重要物資である「クラウドプログラム」の供給確保計画に関する認定を経済産業省から受けました。

本GPUクラウドサービスは、大規模言語モデルなどの生成AIを中心とした利用を想定されています。GPUクラウド基盤に採用されたH100 GPUは、あらゆるワークロードのために、かつてない性能、拡張性を備え、エクサスケールのワークロードを高速化します。データ センター規模での H100 GPU 導入は卓越したパフォーマンスを提供し、あらゆる研究者や開発者に次世代のエクサスケール ハイパフォーマンス コンピューティングをもたらし、また、数兆規模のパラメーターの AI モデルの構築を可能にします。

さくらインターネットがこれから構築を進め、運営していく石狩データセンターに、6月18日、経済産業大臣である西村康稔氏とさくらインターネット 代表取締役社長 田中邦裕氏が現地視察を行い、エヌビディア 日本代表 兼 米国本社副社長 大崎 真孝が同行しました。また、現地では、意見交換会の場が設けられ、西村経済産業大臣からNVIDIAに対して、GPU供給の協力についてコメントがありました。

6月18日、さくらインターネット運営の石狩データセンターに、 西村経済産業大臣、さくらインターネット田中邦裕社長、エヌビディア日本代表大崎の現地視察
西村経済産業大臣、さくらインターネット田中邦裕社長、エヌビディア日本代表大崎意見交換会の様子

視察を終えた西村経済産業大臣は、SNSの中で次のようにコメントしています。「石狩市のさくらインターネット社のデータセンターを視察しました。生成AIは日々進化し、その開発・活用は日本経済や成長を決める重要な鍵です。それを支えるのが計算基盤です。先日、最大68億円の支援を決定しましたが、今後とも規模・スピード感を持って対応していきます。世界とも互していく国内の中心となることを期待しています。」

生成AIへの関心が高まる中で、NVIDIAは、7月28日 (金)に「NVIDIA 生成AI Day 2023 Summer」を開催いたします。本イベントでは、このようなAI時代を迎えた今、日本企業がとるべき第一歩について共に考え、その取組みを支える最先端ソリューションを一挙にご紹介します。本イベントへの参加お待ちしております。


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