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NVIDIA DRIVE PX 2 が「半導体・オブ・ザ・イヤー2017」でグランプリを受賞

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NVIDIA の AI 車載コンピューティング プラットフォーム、「NVIDIA® DRIVE™ PX 2」は、電子デバイス産業新聞が主催する「半導体・オブ・ザ・イヤー2017」の「半導体デバイス部門」において、グランプリを受賞しました。

23 年前に設立された同賞は、最新のエレクトロニクス製品の開発において、最も貢献した製品を表彰する賞です。2016 年 4 月から 2017 年 3 月までの間に発表された製品や技術 (バージョンアップなども含む) を対象に、電子デバイス産業新聞の記者が、「最先端」「従来技術のブラッシュアップ」「フレキシブル」「次世代」などを基準にノミネート、投票し、入賞製品が選定されました。

NVIDIA は過去 3 回、半導体デバイス部門において優秀賞を受賞しており、昨年、DRIVE PX 2 は優秀賞を受賞しおります。DRIVE PX 2 は、エンドツーエンドの AI コンピューティング システムであり、ディープラーニングの画期的なアプローチを利用して、自動車の周囲の状況を知覚し、理解します。NVIDIA のディープラーニング プラットフォームはオープンであるため、自動車メーカーは最初に、自社のディープ ニューラル ネットワークを GPU スーパーコンピューターで訓練できます。自動車にロードされると、高速でネットワークを処理し、自律走行に必要な、リアルタイムの正確な対応を実現します。

2017 年 6 月 7 日、東京ビッグサイトで開催されている「電子機器トータルソリューション展2017」にて、同賞の授賞式が執り行われ、株式会社産業タイムズ社の代表取締役社長泉谷 渉氏は表彰式冒頭のあいさつで以下のように述べました。
「今回受賞の顔ぶれを見た時に、やはりキーワードとしてIoT という新しい革命が始まっていることをつくづく感じます。私の類推では IoT は 400 兆円に近い、全く新たなマーケットを形成すると思われますが、その 4 分の 1 は半導体と見ております。ローエンドとハイエンド、両方のチップの需要が高まり、人間に代わり瞬時に判断するためのチップが求められていくでしょう。今、30 年に 1 度の大きな半導体ブームが起ころうとしているのです。」

電子デバイス産業新聞の編集長である津村 明宏氏によって選考に関する以下のような説明がありました。
「NVIDIA は 2 回連続の受賞ですが、昨年は主に開発者用のプラットフォームだった DRIVE PX 2 が、いよいよクルマに搭載されるバージョンが登場し、現時点の車載半導体というマーケットでは、NVIDIA が発祥という雰囲気が業界の中にあると思います。このチップがこれからどうやって使われていくのかを、非常に興味深く見守りたいと思っています。」

受賞を喜ぶ NVIDIA 日本代表 兼 米国本社副社長の大崎 真孝の写真
NVIDIA 日本代表 兼 米国本社副社長の大崎 真孝

NVIDIA 日本代表 兼 米国本社副社長の大崎 真孝は、下記のように述べました。
「このたびは素晴らしい賞をいただきありがとうございます。AI、ディープラーニング、そして IoT が今まさに、世界中でイノベーションを起こしており、クルマではそれが自動運転という形で花開こうとしています。AI で私たちの生活はどのように変わるのか、考える人が多いと思いますが、自動運転は私たちの最も身近で破壊的なイノベーションを起こす AI になるでしょう。」

NVIDIA DRIVE PX 2 はすでに、200 以上の OEM や Tier1、スタートアップ企業等に採用されており、自動運転車の開発の加速を実現しています。


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