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来月、シリコンバレーでAI、VR、ロボット工学分野の新興企業が10万ドルをかけて競う

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来月、テクノロジ分野で有数の新興企業がしのぎを削り、10万ドルと名誉を手にするチャンスをかけて競います。 

NVIDIAは、今年の第8回年次「新興企業サミット」(ECS)の目玉イベントである「Early Stage Challenge」に向けて、世界中から寄せられた100件を超える応募の中から新興企業12社を選定しました。各社ともシード資金で得た額はわずか100万ドルにもかかわらず、すでに自社テクノロジに対する受賞歴を持つ企業がほとんどです。


BriSky Technologyは、コンピューター・ビジョンとディープラーニングによって作業を自律的に行う、全天候型産業用ドローンを開発しています。

Early Stage Challengeでは、各CEOが、最初の4分間にステージでプレゼンテーションを行い、次の4分間に専門家のパネリストから質問を受けます。パネリストのグループには、テクノロジ評論家であるロブ・エンデルレ(Rob Enderle)氏、In-Q-Telの投資パートナーであるジョージ・ホイエム(George Hoyem)氏、NVIDIAのビジネス開発担当バイスプレジデントであるジェフ・ヘルプスト(Jeff Herbst)が含まれます。また、NBC Bay Area TVのキャスター兼テクノロジ担当レポーターであるスコット・マグルー(Scott McGrew)氏が司会を務めます。

最後のプレゼンテーションが終わるとすぐ、パネリストと観客がそれぞれ支持する参加企業に投票し、優勝者にはその場で10万ドルが提供されます。

Early Stage Challengeは、4月6日午後2~5時にサンノゼ・コンベンション・センターで行われます。さらに、GPUテクノロジ・カンファレンスの展示会場では、ECSに参加する革新的な新興企業65社による展示も行われます。


Horus Technologyのウェアラブル・デバイスは、コンピューター・ビジョンと機械学習を利用して、視覚障害を持つ人々を支援しています。

「Early Stage Challenge」の参加企業は次のとおりです(発表順)。

  • Aerialguard(イスラエル) – ドローンや無人機(UAV)向けに自律状況認識機能を提供し、安全性、帰還性、任務遂行能力を大幅に高めています。
  • CogniCor(スペイン) – AIと自然言語処理を取り入れ、製品に関する質問やクレームなど、カスタマー・サポートの問題解決を支援しています。
  • Lucid VR(米国) – 180度広角レンズと空間オーディオ機能を搭載した、一般消費者向け立体3Dカメラ「LucidCam」を開発しています。
  • Linkface(中国) – ディープラーニングを利用した顔認識テクノロジを提供しています。同社のクラウド・プラットフォームでは、非営利用の無料サービスと、ビジネス用の同時並行性の高いサービスが用意されています。
  • Intelligent Voice(英国) – コンプライアンス目的での音声テキスト変換テクノロジと非構造化コミュニケーションの分析(音声やその他のデータ・タイプの収集、処理、分析など)を提供しています。
  • Horus Technology(イタリア) – 視覚障害を持つ人々を支援するため、コンピューター・ビジョンと機械学習を利用して、骨伝導で周囲の状況を説明するウェアラブル・デバイスを開発しています。
  • Hypercubes(米国) – かつてない精度で地球の詳細を明らかにするための人工衛星を開発しています。同社の人工衛星には、精密農業、鉱業、石油・ガス事業などに応用可能な化学組成をリモートから分類できる機能が搭載されています。
  • BriSky Technology(中国) – コンピューター・ビジョンとディープラーニングによって、送電線や風力タービンの検査、交通の監視、調査、公安などの作業を自律的に行う、全天候型産業用ドローンを開発しています。
  • TempoQuest(米国) – より迅速かつ正確な気象予報を求める企業ユーザーや政府機関のニーズを満たすことを目的とした、サービスとしてのソフトウェアを開発しています。
  • Sadako(スペイン) – コンピューター・ビジョン、ディープラーニング、および慎重な操作を取り入れた、家庭ごみ分別ロボットを開発しています。他の手段よりも低コストでの、PETやHDPEプラスチックなどの材料回収を可能にします。
  • Entropix(米国) – スマートフォンやドローンなどに搭載し、最大8Kの超高解像度画像を取り込める、低コストのカメラを実現します。
  • Analytical Flavor Systems(米国) – 機械学習とAIを取り入れ、食品・飲料メーカー向けに欠陥、汚染、バッチ間の偏差などをリアルタイムで識別・予測できるシステムを提供しています。


Analytical Flavor Systemsは、機械学習とAIを取り入れ、食品・飲料メーカー向けに欠陥、汚染、バッチ間の偏差などを予測できるシステムを提供しています。

4月6日(水)に開催される新興企業サミットは、4月4~7日にシリコンバレーのサンノゼ・コンベンション・センターで開催される年次「GPUテクノロジ・カンファレンス」の一環です。このサミットでは、投資家候補、業界のエグゼクティブ、顧客、アナリスト、メディアに向けて、自社のテクノロジを発表できる機会を企業の皆さまに提供しています。サミットとカンファレンスには、ご登録いただけます。


Alain Tiquet

Alain joined NVIDIA in 1999, and helped establish NVIDIA's European operations from the UK, despite the fact that he is French. After spending time in sales Alain managed the EMEA and India NVIDIA marketing organizations. Alain moved back to France and to the Business Development group in late 2008. He now focuses on overall ecosystem development including investments through the GPU Ventures Program, M&A, partnerships, distribution/co-marketing agreements and technology/patent licenses. Alain is married and has two children, who both live in London. He is an active swimming teacher and life guard, he cooks, enjoys tasting wines from all countries and is a bio gardener.

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