GTXファミリに新しい製品、NVIDIA GeForce GTX 980 Tiが登場しました。
GeForce GTX 980 Tiは新しいフラッグシップとなるGPUで、Maxwell GPUをまだ使っていないゲーマのみなさんのためにすばらしいアップグレードとなることでしょう。
GTX 980 TiはGTX 680に比べて3倍にも高速化されているのです。
4Kでゲームを楽しむのに十分なだけのCUDAコアと6GBのメモリが搭載されており、4Kゲームを楽しむのに最適であることはもちろん、今後登場するゲームにも十分に対応できるだけの余裕があります。マイクロソフトの次世代グラフィックス・アプリケーション・プログラミング・インターフェース、DirectX 12にも対応しています。
Maxwellアーキテクチャ採用のGTX 900シリーズGPUは、すべてDX12をサポートしており、新しいAPIの機能を残らず活用することができます。Maxwell GPUは、いずれも、コンサバティブ・ラスタライゼーションやボリューム・タイルド・リソースなども含めてDX12をサポートしているのです。つまりMaxwellなら、ほかのGPUにできないこともできるわけです。
低発熱、静音、小型
GTX 980 Tiのゲームはとてもイマーシブ、高速、そしてグラフィックスがきれいになります。さらに、電力を湯水のように使うのではなく効率よく節約する設計となっておりノイズや発熱が気になる心配はありません。スペースが限られていても大丈夫。GTX 980 Tiなら小型のPCでも使えます。
Windows 10は、登場から1年で3億5000万台に普及すると予想されています。これは、ゲーマにとって大きな可能性を意味します。DX12対応ゲームを開発しているデベロッパはすでに100社を超えていますから、いまのうちに準備を整えておくことをお勧めします。
ComputexにおけるNVIDIAの発表については、「Introducing the GeForce GTX 980 Ti」(http://www.nvidia.co.jp/object/geforce-gtx-980-ti-jp.html)、「G-SYNC Gets Even Better」(http://www.geforce.com/whats-new/articles/g-sync-gets-even-better)など、GeForce.comに詳しい記事を掲載しています。
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