Dell、HP および Microsoft から発売される新しい薄型軽量デバイスで、想像力と同じ速さで創造を

75 機種以上のノート PC とモバイルワークステーションに、昨年発表されたGeForce RTX GPU と Quadro RTX GPU を搭載

クリエイティブなワークフローの要件がますます厳しくなり、プロジェクトのタイムラインは短くなり続けています。また、多くの人がリモートで仕事をするようになったため、高速で信頼性の高いコンピュータが、これまで以上に重要になっています。

Dell、HP および Microsoft から発表された、最新の NVIDIA テクノロジを搭載したノート PC とモバイルワークステーションが、クリエイターの想像力を実際の作品に変えるための素晴らしい選択肢を提供します。

これらの新しいシステムは、専用のドライバ、性能を向上させるソフトウェア開発キット、クリエイター向けに特別に作られた薄型軽量の RTX Studio ノート PCを特徴とするプラットフォームである NVIDIA Studio が発表されてから 1 周年を目前に発表されました。

発表以来、NVIDIA はあらゆる大手システムメーカーと協力して RTX Studio のラインアップを拡大し、NVIDIAの Quadro RTX GPU や GeForce RTX GPU を搭載した幅広い選択肢を提供してきました。現在では、合計で 78 機種の RTX Studio システムが存在しています。

Dell の魅力的な RTX Studio ノート PC とモバイルワークステーション

これまで最もパワフルな XPS ノート PC としてデザインされた XPS 17 は、最大 NVIDIA GeForce RTX 2060 グラフィックスまでが搭載可能で、高い性能が必要なクリエイティブなプロジェクトやゲーミングにも力を発揮します。薄型のベゼルデザインによる最も小さな 17 インチノート PC は、標準的な 15 インチノート PC のサイズとほぼ同じです。

Dell XPS 17

これだけの高い性能をこのサイズの RTX Studio ノート PC に詰め込むのには、システムをスムーズに機能させ続けるための技術的な工夫が必要になります。このノート PC の内部には、新しい独自の熱設計が採用されており、これによって空気の流れが改善し、性能を高いレベルで維持させることが可能で、最も要件の厳しいプロジェクトにも対応することができます。

Dell は、同社の Precision ワークステーションのポートフォリオの再構成したと発表しました。これらの RTX Studio モバイルワークステーションは、8K の編集、3D レンダリング、データ分析および CAD モデリングといった、要件の厳しいワークロードに対応できるようにデザインされています。Precision 5750 および 7000 シリーズのモバイルワークステーションは、ISV 認証を受けていて、Quadro RTX グラフィックスを搭載しています。

Dell Precision 5750

Dell Precision 5750 では、クリエイターやエンジニアは最大で Quadro RTX 3000 グラフィックスと、アスペクト比が 16:10 の 4-sided InfinityEdge ディスプレイ (最大で HDR 400) を使用して作業が行えます。高い性能を必要とするワークロードを実行している編集者やエンジニア、科学者向けに、最大 Quadro RTX 5000 GPU まで搭載可能な Dell Precision 7550 と Dell Precision 7750 は、より小型で軽いフットプリントでありながら、さらに高い性能とインテリジェントな性能が発揮されるように再設計されています。

嫉妬 (ENVY) するようなノート PC

HP の新しい Create Ecosystem は、あらゆるタイプのクリエイターに役立ちます。最初に登場するのは HP ENVY 15 で、これは今月後半より HP.com で発売されます。

HP ENVY 15

ENVY 15 は、最大で GeForce RTX 2060 GPU まで搭載可能なクリエイターのパフォーマンスを究極にまで高める RTX Studio ノート PC です。スクリーン対本体の比率が 82.8% の全面アルミニウムの筐体を採用し、最大でタッチインターフェース対応の 4K OLED VESA DisplayHDR 400 True Black ディスプレイと、第 10 世代の Intel プロセッサが搭載可能で、ゲーミングクラスの熱設計を備えています。

プロのクリエイターは、HP の ZBook Studio と ZBook Create も気になるところでしょう。今年後半に出荷予定となっている、これらの製品は、Quadro と GeForce RTX GPU それぞれのパワーにより、妥協のない真のモビリティを実現します。また、これらのシステムはスクリーン対本体比が 87% となっており、クリエイターにバッテリー駆動時間が丸 1 日持続する初の DreamColor ディスプレイを提供します。

Surfaceの内側にあるもの

Microsoft は先頃、同社で最もパワフルなノート PC である Surface Book 3 を発表しました。これには、Quadro RTX と GeForce GTX グラフィックスが搭載されています。Surface Book 3 は、1 つの美しくデザインされたデバイスのなかに、デスクトップのパワー、タブレットの用途の広さ、ならびに薄型軽量のノート PC の自由度を持っています。

Microsoft Surface Book 3

NVIDIA グラフィックスに加えて、Surface Book 3 には、第 10 世代の Intel Core プロセッサ、最大 32GB の RAM、Microsoft がこれまで出荷した中で最速の SSD、美しく鮮明な高 DPI の PixelSense ディスプレイ、ならびに最大 17.5 時間のバッテリー駆動時間を構成することができます。

Surface Book 3 の価格は 1,599 ドルからで、5 月 21 日より発売されます。

Adobe Premiere Pro の GPU で高速化される書き出し

これらの新しいノート PC では、先日リリースされた重要な追加機能を含む、NVIDIA の GPU で高速化されるクリエイティブおよびデザイン向けの 200 以上のアプリケーションを利用することができます。

Adobe Premiere Pro では、新しい GPU で高速化された書き出しにより、コンテンツクリエイターはコンセプトから完成までの時間をさらに短縮できるようになります。Adobe Premiere Pro の NVIDIA エンコーダーアクセラレーションにより、編集者は高解像度の動画を CPU を使った場合に比べて最大 5 倍の速さで書き出せるようになります。