Getty Images がNVIDIA Picasso を活用した Generative AI by iStock をリリース

投稿者: Jason Paul

iStockは高度なインペインティングおよびアウトペインティングのアプリケーション プログラミング インターフェイスを含む新しい AI 画像生成ツールで芸術的な創造性を高める

世界的なビジュアル コンテンツ クリエーターおよびマーケットプレイスであるGetty Imagesは、本日  CES で、同社のライセンス済みの独自データのクリエイティブ ライブラリに基づいてトレーニングされた、手頃な価格で商業的に安全な画像生成サービスである Generative AI by iStock をリリースしました。

カスタム AI モデルのファウンドリである NVIDIA Picasso をベースに構築された Generative AI by iStock は、生成された画像の法的保護と使用権を含む、すぐにライセンス供与できるビジュアルを作成するためのText-to-Image(テキストから画像へ)の生成ツールをデザイナーや企業に提供します。

iStock ウェブサイトでのサービスのリリースと同時に、Getty Imagesは、高度なインペインティングおよびアウトペインティング機能をアプリケーション プログラミング インターフェイス経由で利用できるようにし、近日中に iStock.com および Gettyimages.com で開始します。 開発者は、新しい API をクリエイティブ アプリケーションとシームレスに統合して、人物やオブジェクトを画像に追加したり、特定の要素を置き換えたり、画像を幅広いアスペクト比で拡大したりすることができます。

Im-AI-gination で作成する

Generative AI by iStockは、独占的な写真、イラスト、ビデオを含むGetty Imagesの膨大なクリエイティブ ライブラリで NVIDIA Picasso とトレーニングされており、商業的に安全なビジュアル生成方法をユーザーに提供します。 ユーザーは簡単なテキスト プロンプトを入力して、最大 4K 解像度の写真品質の画像を生成できます。

Replace 機能を備えたインペインティングとアウトペインティング APIを近日公開予定

新しい編集 API により、ユーザーは生成された画像を強力にコントロールできるようになります。

インペインティング機能を使用すると、ユーザーは画像の領域をマスクし、テキスト プロンプトを介して記述された人物やオブジェクトをその領域に塗りつぶすことができます。

アウトペインティングを使用すると、ユーザーはさまざまなアスペクト比に合わせて画像を拡大し、元の画像のコンテキストに基づいて新しい領域を埋めることができます。 これは、広告やソーシャル メディア プロモーション用に独自のアスペクト比を持つアセットを作成するための強力なツールです。

また、間もなく登場する Replace機能は、インペインティングと同様の機能を提供しますが、マスクをより厳密に遵守します。

ビジュアルデザインの変革

NVIDIA Picasso ファウンドリを使用すると、開発者とサービス プロバイダーは、ビジュアル デザインの要件に合わせた生成 AI モデルをシームレスにトレーニング、ファイン チューニング、最適化、展開できます。 開発者は独自の AI モデルを使用するか、NVIDIA Edify モデル アーキテクチャを使用して新しい AI モデルをトレーニングし、単純なテキスト プロンプトから画像、ビデオ、3D アセット、360 度のハイ ダイナミック レンジ イメージング、および物理ベースのレンダリング マテリアルを生成することができます。

Getty Imagesは、NVIDIA Picasso を使用して、ライセンスされた画像とビデオのカタログに基づいて特注の Edify 画像ジェネレーターをトレーニングし、Generative AI by iStock サービスを強化しました。

ユーザーは今すぐ、オンラインで Generative AI by iStockを利用可能です。 高度な編集機能は API 経由で利用できるようになり、まもなく iStock の ウェブサイトに追加される予定です。