NVIDIA仮想GPUソフトウェアの評価ライセンス数を拡大し、テレワークを支援

投稿者: John Fanelli

90日間無料のvGPUソフトウェア評価ライセンスで、リモートワーカーに不可欠なセキュリティと性能を提供

困難な時期にあっても、協調して働くことが必要となります。多くの企業がテレワークをしている社員を迅速にサポートする必要がある中、NVIDIA は 90日間無料で利用できる仮想GPUソフトウェアの評価ライセンス数を 128本 から 500 本 に拡大します。

仮想GPUソフトウェアのライセンスにより、企業はオンプレミスで NVIDIA GPUを使い、人々があらゆる場所から仕事やコラボレーションができるように、高速化された仮想デスクトップを提供できます。企業は、他のプロジェクトで使用している NVIDIA GPU を一時的に別の用途で利用して、リモートワーカーを支援することもできます。

あらゆる組織がそれぞれのニーズに対応するために、懸命に取り組んでいます。医療提供者は新たな場所から治療を支援しています。学校は仮想・オンラインの授業を増やしています。政府機関は不可欠なサービスを継続しています。

複数の画面にデータを表示させて仕事をする金融の専門家、研究を行っている科学者、あるいはグラフィックスを多用するアプリケーションで作業をするデザイナーや設計・開発者を支援するなど、企業は異なる要件を持つ、さまざまなワークロードに直面しています。

NVIDIA は、これらの多様な要件を満たすために、さまざまな業務に適用可能な vGPUソフトウェアを提供しています。以下3つの種類のvGPUソフトウェアを評価ライセンスとして、無料でご利用いただけます。

  • NVIDIA GRID ソフトウェアは、ビジネスユーザー向けのシステムとアプリケーションを仮想化し、応答性の高い、スムーズなVDIを実現します。
  • NVIDIA Quadro 仮想データセンター ワークステーション ソフトウェアは、ハイエンドのグラフィックスやコンピューティングを使用するユーザーに、ワークステーション クラスのパフォーマンスをVDIで実現します。
  • NVIDIA Virtual Compute Server ソフトウェアは、仮想マシン上で AI やディープラーニング、データ サイエンスといった、きわめて演算負荷の高いワークフローの処理能力を高めます。

仮想化された性能、エンタープライズ セキュリティ、広範なエコシステムのサポート

NVIDIA vGPUソフトウェアは、リモートワーカーに高い性能を提供し、レイテンシを低減するだけでなく、機密データなどのデータ資産をデータセンター内に留め、ローカルのクライアントデバイス(PCやタブレットなど)に保存されないように、データを保護できます。これは、ビジュアル エフェクト、デザイン、設計、研究開発など、多様な業界のリモートワークで重要なセキュリティ要件です。

NVIDIA vGPU ソフトウェアは、IT チームがリモートワーカーへのサポートを迅速に拡大するためのハイパーバイザー、プラットフォーム、ユーザーアプリケーションおよび管理ソフトウェアの幅広いエコシステムで認証されています。

NVIDIA Quadro RTX 6000 と RTX 8000 GPU、ならびに NVIDIA M10 と M60 GPU を含む、Pascal、Volta および Turing アーキテクチャをベースとしたすべてのNVIDIA GPU とサーバ仮想化環境に、vGPU ソフトウェア ライセンスをインストールすれば、企業はオンプレミスのデータセンターから、仮想ワークステーション、コンピューティング、およびVDIを展開することができます。

こちらから、仮想GPUソフトウェア 評価ライセンスを入手いただけます。

また、NVIDIA は COVID-19 を研究しているゲノミクス研究者に、Parabricks ソフトウェアへの 90 日間の無料アクセスを提供しています。詳しくは、Parabricks についての NVIDIA の記事をご覧ください。

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