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新しい NVIDIA AI Enterprise のリリースにより、データ センターが活性化

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エンタープライズ AI 向けのソフトウェア スイートが、VMware vSphere with Tanzu のプロダクション サポートと、Domino Data Lab の Enterprise MLOps ソフトウェア検証を開始。NVIDIA-Certified Systems とチャネル パートナーへの登録企業が増加し、世界中の業界にサービスを提供。

新年を迎えた今、NVIDIA の NVIDIA AI Enterprise ソフトウェア スイートの最新リリースにより、世界中の企業はますますメインストリーム サーバーに最新のワークロードを追加できるようになります。

このたび NVIDIA AI Enterprise 1.1 の一般提供を開始しました。

NVIDIA によって最適化、認定、サポートされているこのソフトウェア スイートの最新バージョンでは、以前は試用バージョンでしか利用できなかった VMware vSphere with Tanzu 上で NVIDIA ソフトウェアを使用した AI のコンテナ化のプロダクション サポートなど、新しいアップデートが行われます。

企業は vSphere 上で高速 AI ワークロードを実行できるようになり、Kubernetes コンテナと、NVIDIA AI Enterprise による仮想マシンの両方で実行して、メインストリームの IT インフラストラクチャでの高度な AI 開発が可能になります。

VMware vSphere with Tanzu でシンプルになった Enterprise AI が NVIDIA LaunchPad にまもなく登場

NVIDIA AI Enterprise 1.1 に実装される機能でお客様からのご要望が一番多かった機能が、VMware vSphere with Tanzu でのプロダクション サポートです。

今回のアップデートにより、開発者は vSphere 環境内のコンテナと仮想マシンの両方で AI ワークロードを実行できます。

NVIDIA と VMware によってキュレーションされた、AI 対応プラットフォームにおけるこの新たなマイルストーンにより、統合、コンテナ化されたソフトウェアとハードウェアの完全スタックが実現します。

このスタックは AI 向けに最適化され、すべて IT によって完全管理されます。

世界の 9 つの Equinix ロケーションで利用可能な NVIDIA AI Enterprise 用プログラム、NVIDIA LaunchPad プログラムに、VMware vSphere with Tanzu サポートがまもなく追加されます。

ご利用いただける企業は、AI プラクティショナーおよび IT 管理者向けに設計された選りすぐりのラボにより、AI ワークロードを無料でテストしてプロトタイプの作成ができます。

このラボでは、NVIDIA AI Enterprise と VMware vSphere を使用し (まもなく Tanzu の使用も可能になります)、チャットボットやレコメンデーション システムなどの一般的な AI ワークロードを開発、運用する方法を紹介します。

VMware のクラウド インフラストラクチャ ビジネス グループで製品マーケティング担当バイス プレジデントを務めるマットモーガン (Matt Morgan) 氏は次のように述べています。

「組織では AI/ML 開発プロジェクトが増えており、NVIDIA AI Enterprise を実行する VMware vSphere with Tanzu により最新のインフラストラクチャ サービスでの AI 開発要件の達成が容易になります。今回の発表により、チームが企業全体で AI を活用できるようにするという当社の継続的な取り組みにおける、VMware と NVIDIA のさらなる重要なマイルストーンが示されたことになります。」

Domino Data Lab の MLOps を検証することで、AI 研究とデータ サイエンスのライフサイクルを加速化

NVIDIA AI Enterprise の 1.1 リリースでは、VMware vSphere with Tanzu を使用して Domino Data Lab の Enterprise MLOps プラットフォームの検証も可能になります。

この新しい統合により、メインストリームの高速サーバーでの研究、モデル開発、モデル展開が加速され、より多くの企業がデータ サイエンスをコスト効率よく拡張できるようになります。

Domino Data Lab の戦略的パートナーシップ担当バイス プレジデントであるトーマス ロビンソン (Thomas Robinson) 氏は次のように述べています。

「NVIDIA とのコラボレーションの新たなフェーズを迎え、企業はモデルをビジネスの中核に据えることで、世界で最も困難な問題をさらに解決できるようになります。私たちが連携することで、すべての企業にエンドツーエンドのプラットフォームがもたらされ、モデルが企業全体に迅速に、かつコスト効率よく導入されます。」

VMware vSphere with Tanzu のサポートと Domino Data Lab の Enterprise MLOps プラットフォームの検証が NVIDIA AI Enterprise 1.1 の大きな特徴です。

NVIDIA AI Enterprise 用の NVIDIA-Certified Systems を提供する新しい OEM とインテグレーター

今回の NVIDIA AI Enterprise のリリースと同時に、NVIDIA の産業エコシステムは Cisco と Hitachi Vantara の加入により当初の NVIDIA-Certified Systems が拡大し、ソフトウェア スイート向けソリューションを提供するシステム インテグレーターも増加しています。

NVIDIA AI Enterprise 向けの NVIDIA 認定を受けた初の Cisco システムは、NVIDIA A100 Tensor コア GPU を搭載した Cisco UCS C240 M6 ラック サーバーです。

2 ソケット型の 2RU フォーム ファクターは、ビッグ データ分析、データベース、コラボレーション、仮想化、結合、ハイパフォーマンス コンピューティングなど、ストレージや I/O 多用アプリケーションに幅広く電力供給できます。

Cisco の製品管理担当バイス プレジデントであるシヴァ シヴァクマール (Siva Sivakumar) 氏は次のように述べています。

「Cisco では、お客様がハイブリッド クラウドとクラウドネイティブのトランスフォーメーションをシンプルに行えるよう支援しています。Cisco Intersight を搭載した NVIDIA 認定の Cisco UCS サーバーは、市場でクラス最高の AI ワークロード エクスペリエンスを提供します。NVIDIA AI Enterprise 向けに Cisco UCS C240 M6 ラック サーバーが認定されたことで、お客様はデータ センター全体に導入されているのと同じインフラストラクチャや管理ソフトウェアを使用して AI を追加できます。」

Hitachi Vantara からリリースされる初の NVIDIA-Certified System は NVIDIA A100 Tensor コア GPU を搭載した Hitachi Advanced Server DS220 G2 で、NVIDIA AI Enterprise と互換性があります。

この汎用デュアルプロセッサー サーバーはパフォーマンスとキャパシティが最適化されており、幅広いソリューションとアプリケーションの性能を向上させる柔軟性を実現することでバランスの取れたコンピューティングとストレージを利用できます。

Hitachi Vantara の製品管理担当シニア バイス プレジデントであるダン マコーネル (Dan McConnell) 氏は次のように述べています。

「多くの企業にとって、AI を活用した品質管理、レコメンダー システム、チャットボットなどの新しいテクノロジーを導入する場合、コストの検討は避けて通れません。NVIDIA A100 GPU で高速化され、NVIDIA AI Enterprise の認定を受けた、Hitachi Advanced Server DS220 G2 を使用した Hitachi Unified Compute Platform (UCP) ソリューションにより、パワフルな AI 対応インフラストラクチャをお客様のデータ センターに手頃な価格で統合できる理想的な方法が実現します。」

NVIDIA AI Enterprise 向けの NVIDIA-Certified Systems には新たに、さまざまなサーバー メーカーが参加します。

一例として、Atos、Dell TechnologiesGIGABYTE、H3C、Hewlett Packard EnterpriseInspurLenovo、Supermicro といった企業が参加し、これら企業のすべてのシステムに NVIDIA A100、NVIDIA A30、またはその他の NVIDIA GPU が搭載されています。

ユーザーは、NVIDIA AI Enterprise を自社サーバーに導入するか、世界中の 9 つのリージョンにまたがる Equinix Metal のサービスとしてのベア メタル インフラストラクチャに導入するかを選択することもできます。

今回新たに NVIDIA AI Enterprise 向けに認定を受けたシステム インテグレーターには、AMAX、Colfax International、Exxact Corporation、Lambda があります。

これらの企業は、Axians、Carahsoft Technology Corp.、ComputacenterInsight Enterprises、NTT、Presidio、Sirius、SoftServe、SVA System Vertrieb Alexander GmbH、TD SYNNEX、Trace3、World Wide Technology などのチャネル パートナーが参加するグローバル エコシステムに参加しています。

NVIDIA AI Enterprise での開発を実際に体験したいエンタープライズのお客様は、インスタント アクセスを申請していただき、NVIDIA LaunchPad プログラムを介して厳選されたラボをご利用ください

プログラムでは、エッジ AI 用の NVIDIA Fleet Commandや、要求の厳しい AI 開発ワークロード用の NVIDIA Base Commandを使用するラボもご用意しています。


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